【その1】からの続き
熊野古道を約40分歩き、熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)に到着
鳥居をくぐると、すぐ右手に児宮(ちごのみや)というのがありました
階段を上がって行くと、
二の鳥居があり、
二の鳥居をくぐると、右手に拝殿と本殿があります
本殿は、第一殿から第六殿まであり、それぞれの御祭神が…
第一殿・大己貴神(オオナムチノカミ)
第二殿・家都御子大神(ケツミコノオオカミ)
第三殿・御子速玉大神(ミコハヤタマノオオカミ)
第四殿・熊野夫須美大神(クマノフスミノオオカミ)
第五殿・天照大神(アマテラスオオカミ)
第六殿・天神地祇(テンジンチギ)
御主神は、第四殿に祀られてる熊野夫須美大神
第一殿から第五殿までは、ほとんど見えないのですが、第六殿の八社殿だけ見えました
そんな八社殿の隣には、御縣彦社(みあがたひこしゃ)があります
御縣彦社は、八咫烏を祀っており、社殿の前には、八咫烏の像がありました
他に、八咫烏が道案内を終え、石に姿を変えたという烏石があったみたいですが、全然気づかず
境内には、大きな楠があり、この楠の中を胎内くぐりができます
根っこから入り、
幹の上から出てくるという…
見た感じ、子供しか入れないような穴です
そして、熊野那智大社の隣へ行くと、
那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)というお寺があります
熊野那智大社と那智山青岸渡寺との距離が、2メートルくらいしかなく、
那智山青岸渡寺の方を見てみると、
小さな穴がいくつかあります
ブラタモリによると、昔、熊野那智大社と那智山青岸渡寺は、橋でつながってたそうです
特になんの看板もなく、知ってる人しかわからないような感じ(-_-)
那智山青岸渡寺から、歩いてすぐの所に、三重塔と那智の滝があります
なかなかいい景色
道を下って行くと、飛瀧神社(ひろうじんじゃ)の遥拝所がありました
ここから、石段を下って行くと、
飛瀧神社があります
【その3】に続く