金劔宮の次は、安宅住吉神社(あたかすみよしじんじゃ)に行ってきました
境内入り口には、鳥居がなく、そのまま参道を歩いて行きます
長い登坂を上がって行くと、ここに一の鳥居がありました
鳥居をくぐり、50メートルほど先に、拝殿と本殿があります
御祭神は、底筒男命(ソコツツオノミコト)・中筒男命(ナカツツオノミコト)・表筒男命(ウワツツオノミコト)
境内には、境内社がありました
稲荷社の前に、大きな弁慶像がありまして、手に何かを持ってます
弁慶が手に持っているのは、勧進帳(かんじんちょう)というもので、公式HPによると、『兄の源頼朝に謀反を疑われて追われる義経が奥州平泉へと落ちのびる途中の文治3年(1187 年)、山伏姿で安宅の新関にさしかかる。関を越えようとしたその時に、関守富樫泰家に見とがめられ、詮議の問答が始まる。
勧進帳とは寺院建立などの資金集めにその趣意をしたためたもの。弁慶は白紙の勧進帳を読み上げて、強力に身をやつした義経をかばう。しかし顔が似ているという関守の前で義経に似た貴様が憎しと主人を打ちすえる。その忠義の心に感じた富樫は義経と知りながらも一行を解放し、関を通してしまう。』という話に出てくる場面を銅像にしてるみたい
境内には、この勧進帳という物語に出てくる人物像がありました
左から、源義経・武蔵坊弁慶・富樫泰家
境内には、その物語の舞台になった、安宅の関(あたかのせき)跡があります
この物語は、歌舞伎の演目にもなっていて、かなり有名みたい
近くには、関之宮というお社が建ってました
他に、境内には、弁慶逆植之松という松があります
他に、亀の形をした神亀石
親子錨などがありました
この日は、七五三で結構賑わってました
安宅住吉神社の御朱印