丹生川上神社の次は、岩神神社(いわがみじんじゃ)に行ってきました
最初からここに来る予定じゃなく、何気なく通った道に、神社があったので寄ってみました
鳥居をくぐると、正面に門があり、ここから参拝
そして、その奥に本殿…よりも、大きな岩が目に付く!
すげー大きな岩('Д')
その岩の前に、本殿があります
御祭神は、岩穂押開神(イワホオシワクノカミ)
日本書紀には、
『尾有りて磐石(いは)を披(おしわ)けて出者(きたれ)り。天皇(すめらみこと)問ひて曰(い)はく、「汝(いまし)は何人(なにもの)ぞ」とのたまふ。對(こた)へて曰(まう)さく、「臣(やつかれ)は是磐排別(いはおしわく)が子(こ)なり」とまうす。』
と書かれてるそうで、これを現代に訳すと、
『神武天皇が東征する際、吉野で尾のある人が岩を押し分けて出てきて、お前は誰だと尋ねると、岩押分之子(イワオシワクノコ)と答えた。」
という意味らしい
この岩押分之子が、吉野の国巣(くず)の祖なんだそうです
本殿の前には遥拝所がありましたけど、どこの遥拝所かはよく見えませんでした
神社の前は、吉野川が流れてて、
すごーくいい感じの場所でした