丹生川上神社上社の次は、丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)に行ってきました
丹生川上神社の中社と呼ばれる神社
鳥居をくぐり、階段を上がると拝殿があり、
拝殿奥の階段を上がると本殿・西殿・東殿があります
御祭神は、本殿に罔象女神(ミヅハメノカミ)・伊邪那岐命(イザナギノミコト)・伊邪那美命(イザナミノミコト)
東殿に大日孁貴神(オオヒルメムチノミコト)・誉田別命(ホンダワケノミコト)・八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)
西殿には開化天皇(カイカテンノウ)・上筒男命(カミツツオノミコト)・菅原道真公(スガワラノミチザネ)・綿津見神(ワタツミノカミ)・大国主神(オオクニヌシノカミ)・事代主神(コトシロヌシノカミ)
境内には、境内社がありました
境内の中央には、叶大杉という大きな木があります
その横には、御神水がありまして、
ちゃんとコップがあったので、飲んできました
長生きできるかしら?
境内の西鳥居には、爺婆石というのがありました
鳥居の左にあるのが爺石、右にあるのが婆石
当村より切り出された木材は筏を組みこの社前、爺婆石下の所を目安として川をせき止めて水を溜める鉄砲ぜきをつくり鉄砲水を送って筏を流す処から筏乗りは多年の経験を積んで一人前となったが、この筏にて川を下るという事は命がけの仕事であった。
道中の安全を翁(人生の先輩、知恵を持つ賢者)に祈る信仰がいつしか生まれ、それが爺婆石の姿となった…と伝わるそうです
丹生川上神社の御朱印
そして、ここからちょっと離れた場所に、石碑を発見したので見てみると、
魚見石と書いてある
神武天皇東征の砌、丹生川上の地に於いて天神地祇を祀り、大和平定の成否を問われ、厳瓮を丹生川上神社神域の夢渕に沈められや、やがて吉兆あらわれ大小の魚木の葉の如く酔い流れ尊い神助の瑞祥を得られた。その魚の流れる様を臣の椎根津彦が見届けた場所を古くより魚見石と言い伝える…という石みたいです