真山神社の次は、赤神神社(あかがみじんじゃ)に行ってきました
一般道に面した場所に拝殿があります
御祭神は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)・誉田別命(ホンダワケノミコト)・大山祇命(オオヤマヅミノミコト)・天照大御神(アマテラスオオミカミ)・手力男命(テヂカラヲノミコト)・大山咋命(オオヤマクイノミコト)
この赤神神社には、なまはげ伝説がありまして…
その昔、漢の武帝に連れて来られた五色の鬼たちが、畑を荒らし食べ物や娘たちを略奪するなど荒らしまわっていました。困り果てた村人たちは、娘を差し出すことを条件に、一晩で五社堂まで千段の石段を積み上げることを約束させました。999段積み上げ、あとい1段という時に一番鶏の鳴き真似をして夜明けを告げたので鬼は逃げてしまい、それ以後村人の前に姿を現さなかったということです。【公式HPより】
拝殿の横に、五社堂まで行ける、999段の階段があります
しかし、999段のスタートはここからじゃないんだそうです
いろんな人のブログなどを見ると、ここからか、駐車場から登ってるみたいですけど、999段の1段目は、さらに下へ行った場所にあります
それがココ
ここが1段目
ここから登って行くと、
途中から現代的な階段になり、この階段を登りきると、さっきの拝殿のある場所に出ます
そして、拝殿の横を登って行きます
途中に、仁王門があり、
仁王門をくぐって行くと、
長楽寺というお寺に出ます
ここから少し登った場所に、
赤神神社の駐車場があります
ほとんどの人がここから登るんじゃないんですかねー
この先に、一の鳥居がありました
鳥居の横に、大きな絵があります
この辺を書いた絵なんですかね
その横に石がありました
説明文を読んでみると、
2200年前、徐福という、いろんな薬草を求めて旅をしていた男の人がいたみたい
江戸時代になり、菅江真澄という紀行家が男鹿を訪れた時に、門前の絵を書き、その絵に徐福の墓が書いてあったそうで、途中、工事などで墓が行方不明なったみたいですけど、この絵を参考に復元されたんだそうです
一の鳥居に戻り、さらに上を目指します
この階段は、鬼が並べたものなんだーとか思いつつ、ひたすら登ります
階段というより、ただ石を並べただけの感じで、すごく登りづらかったです
そして、10分くらいすると、二の鳥居がありました
この辺りには、いろんな遺跡があります
この他に、『姿見の井戸』というのがありまして、
井戸を覗いて、水鏡が曇ったり、顔が映らないと不幸が起きると云われてるみたいです
恐るおそる覗いてみると…
はっきり顔が映ってましたー\(^_^)/
ここまで来ると、あと少し!
999段の階段を登りきり、こちらが赤神神社の五社堂です
右から、三の宮堂(さんのみやどう)・客人権現堂(まろうどごんげんどう)・赤神権現堂(あかがみごんげんどう)・八王子堂(はちおうじどう)・十禅師堂(じゅうぜんしどう)
中央に赤神を祀ったので、赤神神社という名前になったそうです
ここに来ると、異空間というか、空気感が変わりますねー
人がいなかったせいかもしれないですけど、ちょっとゾクゾクする感じ
神秘的な空間です
広角レンズで撮りたかった
隣に社務所がありまして、その中に、『逆さ杉』というのがあります
鬼が怒って帰る時、大きな杉の木を引き抜いて、大地に刺したそうで、その杉の木を見たかったんですけど、残念ながら、社務所が閉まってて見られず
御朱印は書置きがあるみたいですけど、
1枚も残ってない
すごーく疲れましたけど、素晴らしい五社堂が見れて大満足でした(・∀・)/