高津宮の次は、少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)に行ってきました
入り口が、全然神社らしくない…
奥に進むと、鳥居があり、
その先に、拝殿と本殿があります
御祭神は、少彦名命(スクナヒコナノミコト)・神農炎帝(シンノウエンテイ)
少彦名命は、日本医薬の祖神・神農炎帝は中国医薬の祖神という事で、境内には、少彦名神社に護られた家庭薬という薬が並んでました
他に、伊勢神宮の遥拝所があります
江戸末期、大阪でコレラが流行した際、道修町の薬種商が、虎の頭骨などの和漢薬を配合して、『虎頭殺鬼雄黄圓』という薬を作ったそうで、その名前に『虎』が当てられてた事から、『張子の虎』がお守りとして、薬とともに人々に配られました
明治に入り、薬の配布は廃止されたそうですが、張子の虎は、家内安全無病息災のお守りとして全国に広がったそうです
なので、境内には、虎がいっぱいいたんですね
ビルに囲まれてて、神社に来た感覚があまりないんですけど、参拝者が後を絶たず、多くの人で賑わってる神社でした
少彦名神社の御朱印