伊太祁曽神社の次は、日前神宮(ひのくまじんぐう)・國懸神宮(くにかかすじんぐう)に行ってきました
こちらも、紀伊国一之宮の神社です
真っ白な鳥居をくぐって行くと、参道が左右に分かれています
分かれ道から左に向かうと、日前神宮
ここの御祭神は、日前大神(ヒノクマノオオカミ)
相殿に、思兼命(オモイカネノミコト)・石凝姥命(イシコリドメノミコト)
日前大神は、日像鏡(ひがたのかがみ)を御神体としています
日像鏡とは、三種の神器の一つである八咫鏡を作る前に、先だって作られたと伝わる鏡
その日像鏡を作ったのが、相殿として祀られてる石凝姥命
思兼命は、天の岩戸で、いろんな知恵を授けたとされる知恵の神
分かれ道を右に行くと、國懸神宮
ここの御祭神は、國懸大神(クニカカスノオオカミ)
相殿に、玉祖命(タマオヤノミコト)・明立天御影命(アケタツアメノミカゲノミコト)・鈿女命(ウヅメノミコト)
國懸大神は、日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体としています
日矛鏡も日像鏡と同じように、八咫鏡を作る前に、先だって作られたと伝わる鏡
玉祖命は、三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った神
明立天御影命は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の孫
鈿女命は、天の岩戸の前で踊ったとされる芸能の神
拝殿は、本殿とはちょっと離れた、白い鳥居をくぐった左側にあります
境内には、境内社があります
そんな中、もう神様いないんじゃないの?ってくらいボロボロのお社がたくさんありました
正確には数してないけど、10以上はあった気がします
日前神宮・國懸神宮の御朱印