丹生都姫神社の次は、伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)に行ってきました
ここも紀伊国一之宮の神社です
一の鳥居をくぐって参道を歩いて行くと、右側に二の鳥居があります
二の鳥居をくぐり、階段を上がると本殿があります
ここの御祭神は、五十猛命(イタケルノミコト)
五十猛命は、全国の山々に樹木を植え、緑豊かな国土を形成した神
そして、本殿の右側には、大屋津姫命(オオヤツヒメノミコト)、
左側には、都麻津姫命(ツマツヒメノミコト)が祀られています
大屋津姫命・都麻津姫命とも、五十猛命の妹
境内には、境内社や遥拝所がありました
境内社の蛭子神社には、多くの神々が祀られていました
表には、『おさる石』なるものがあります
石を撫でると、首より上の病に霊験あらたかと伝えられる霊石
あと、境内には祇園神社がありました
ここの御祭神は、五十猛命のお父さんの須佐之男神(スサノオノカミ)
この神社の近くには、磐座がありまして、
須佐之男神と五十猛命が高天原から天下った、船通山の磐座なんだそうです
その他に、御井社というのがあり、
お社の前には、『いのちの水』と呼ばれる水が涌いています
ちょっとだけ飲んできました(´∀`)
本殿の前には、十二支の木の彫刻がありました
チェンソー・カービングで彫刻したみたいです
その隣のスペースには、大きな古い木があります
『木俣くぐり』というものみたいで、神話の大国主命(オオクニヌシノミコト)が兄神から殺されそうになった時、大屋毘古神(オオヤビコノカミ:五十猛命の別名)の助言で、木をくぐって災難を逃れた…という話にちなんで、この穴の中を通ると、厄除けになると伝わる木です
一見穴が小さくて、くぐれなさそうな感じでしたけど、俺でもくぐれました
これで厄除け\(^_^)/
落雷で燃えてしまったというご神木
まだ3メートルくらい残ってます
伊太祁曽神社の御朱印