香取神宮の次は、茨城県にある鹿島神宮に行ってきました
鹿島神宮の一の鳥居は、東西南に3基あるそうで、その中の西側の鳥居の写真
水上鳥居としては日本一大きい鳥居なんだとか
この鳥居を真っすぐ行った所に、香取神宮があるそうです
そして南の鳥居
南の鳥居は、この後行く息栖神社の近くにあり、息栖神社の一の鳥居でもあるそうです
で、東の鳥居なんですけど…写真撮ってくるの忘れた
ちゃんと下調べしておけばよかった~
東の鳥居は、鹿島神宮の御祭神が上陸した場所だと伝わるそうです
で、こちらが二の鳥居
鳥居が真新しいですけど、東日本大震災で前の鳥居が壊れたので、境内にある木で新しい鳥居を作ったそうです
鳥居をくぐって参道を歩くと、楼門があります
この楼門、日本三大楼門の一つと言われてるそうです
楼門をくぐると、拝殿・石の間・弊殿・本殿が繋がってる社殿があります
ここの御祭神は、武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)
日本神話によると、武甕槌大神は、出雲の国で大国主命(オオクニヌシノミコト)に国譲りの交渉をすると、大国主命は、子供達の事代主神(コトシロヌシノカミ)と建御名方神(タケミナカタノカミ)に譲るかどうかを託し、事代主神はすんなり服従するが、建御名方神はすんなり服従せず、武甕槌大神に力比べを持ちかけるが、武甕槌大神は術を使い、腕を氷の柱や剣に変化させると、建御名方神は驚き、州羽の海(現在の諏訪湖)まで逃げて行き、そこで「この州羽の海から決して外に出ません」と言わせ、降参させて国譲りが成功したそうです
この神話は、古事記の話なので、日本書記だとまた違うお話みたい
境内にはたくさんの境内社がありました
拝殿の前には、仮殿と呼ばれる社殿があります
本殿造営の際に、一時的に神霊を安置する為に使用される社殿なんだそうです
そして奥宮
ここの御祭神は、武甕槌大神の荒魂
境内を奥に進むと、御手洗池があります
ここの水の透明度がスゴイ!
底まで見えるよ~
昔は、ここで禊をしてから参拝したんだとか
御手洗池の近くに、大きな切り株がありました
この木を切って、鳥居に使ったそうです
そして、鹿島神宮の一番の見どころと言っても過言ではない要石
真ん中に、凹んだ石が見える
香取神宮
のレポートでも説明しましたけど、要石が大ナマズの頭としっぽを押さえてるという話
鹿島神宮が頭、香取神宮がしっぽを押さえつけてると云われてるそうです
昔、徳川光圀が石を7日7晩掘らせても石の根元まで届かず、けが人も続出して、掘り返す事を中止したそうです
そんな大ナマズを踏みつけてる像が近くにあります
なんかカッコイイ!
境内には鹿がいました
神使が鹿なんだそうです
森林の緑が綺麗で、別世界に来たような場所
歩くのが疲れたけど、空気が気持ちよかったし、楽しかった
鹿島神宮の御朱印
常陸国一之宮の神社です