東国三社巡りの最後に来たのが、茨城県にある息栖神社
鹿島神宮のレポートでも書きましたけど、鹿島神宮と息栖神社の一の鳥居は同じなんだそうです
で、よーく見ると、一の鳥居の左右に、大きな鳥居と小さな鳥居があります
それぞれの鳥居には、忍潮井と呼ばれる井戸があり、
大きな鳥居の方は男瓶(オガメ)
小さい鳥居の方は女瓶(メガメ)と呼ばれる土器から、水が湧き出しています
この水が、日本三大霊水の一つに数えられているそうです
鳥居の横に祠がありました
ここの一の鳥居から、約100mほど離れている場所に息栖神社があります
二の鳥居をくぐって、真っすぐ歩いて行くと神門があります
神門をくぐって、さらに真っすぐ歩いて行くと拝殿と本殿があります
ここの主祭神は、久那戸神(クナドノカミ)
相殿に、天鳥船神(アメノトリフネノカミ)・住吉三神(スミヨシサンシン)
久那戸神は、国譲りを成功させた武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)と経津主大神(フツヌシノオオカミ)を、葦原中国平定の時に、東国の道案内をされた神様
天鳥船神は、鳥のように速く走る船の神様で、国譲りの時に、武甕槌大神が天鳥船に乗って、高天原から出雲の国に降りたそうです
住吉三神は、伊邪那岐命(イザナギノミコト)が禊をした時に生まれた、海の神様達
この社殿、かなり新しく見えますけど、昭和35年に焼失した社殿を、昭和38年に新しく建て直したんだそうです
境内には、境内社がありました
この神社、鹿島神宮・香取神宮より知名度が低いせいか、あまり参拝客はいませんでした
でも、静かな神社でいい所です
息栖神社の御朱印
これで東国三社巡りは終了
かなり歩いて疲れましたけど、すーごく楽しい神社巡りでした(・∀・)ノ