東国三社(香取神宮) | まのっちゃお! season3

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真野恵里菜&カントリー・ガールズ&神社巡りが大好きブログ

先日、香取神宮・鹿島神宮・息栖神社に行ってきました



この三つの神社の事を東国三社といって、昔は伊勢神宮を参拝した後、この三社を巡拝するのが慣習だったんだとか


昔は伊勢神宮の他に、神宮を名乗るのを許されてたのが、香取神宮と鹿島神宮だけだったそうです



この三社、線で結ぶと二等辺三角形の形をしているという、不思議な位置関係になっています




昔は、測量技術が発達してなかったのに、綺麗な二等辺三角形になってるという…


不思議ですね~


こういうミステリー大好き音譜



という事で、最初に千葉県にある香取神宮に行ってきました


まず一の鳥居なんですけど…写真撮ってくるの忘れた汗


何やってんだよ~俺orz


現在の一の鳥居は忘れたけど、昔の一の鳥居だった写真は撮ってきました



津宮浜鳥居と呼ばれる鳥居が、昔の一の鳥居だったそうです


ここから、香取神宮の御祭神が上陸したんだとかひらめき電球


この近くに常夜灯がありまして、川沿いにある常夜燈としては、日本最古だそうです



で、ここの鳥居の前の道を進んで行くと、香取神宮に到着します



ここが二の鳥居


鳥居をくぐって、参道を歩いて行くと三の鳥居があります



三の鳥居をくぐると総門



総門をくぐって行くと、今度は楼門があります



この楼門をくぐると、拝殿・本殿があります




ここの御祭神は、経津主大神(フツヌシノオオカミ)



日本神話によると、鹿島神宮の御祭神の武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)と共に、出雲の国へ向かい、大国主命(オオクニヌシノミコト)と国譲りの交渉をして、話し合いで円満に国譲りが成功したんだそうです


ただ、経津主大神は日本書紀にしか登場しない神様なので、古事記しか知らない俺は、どんな活躍をしたのかが全然分からない汗



ここは、境内・境外の摂末社が多くある神社でした











ここまでは順調に見つけられたんですけど、この他にも境外社が結構あるみたいで、近くの境外社だけでも行ってみようと思い、地図を片手に探すんですけど、なかなか見つからない( ̄_ ̄ i)


そしたら、ウロウロしてた俺に神社の方が、「何かお探しですか?」と話しかけてくれまして、他の境外社の場所を聞いて、また探してみる事に


で、大山祇神社と裂々神社は見つけられたんですけど、





日神社と月神社がなかなか見つからないダウンダウン


場所を聞いてるのに分からないという…


ネットで見ると、他に見つけた人がいるんで、これは俺も見つけないと!と思って探すんですけど、全然見つからない


神社の方の話だと、個人宅の敷地内にあるそうで、どの道参拝できないなら、まっいいか~と、散々探した挙句、もう諦めて帰ろうと思った、その時!



やっと見つけた!


草でよく見えませんけど、お社の屋根がちょっとだけ見える


これは月神社だと思うんですけど、この隣に日神社があるみたいです


もうね、ドラクエの世界ですよ


地図片手にお社を見つけて、『ひでこんは、お社を見つけた!♪チャララチャッチャッチャ~』みたいな感覚


神社巡りは、こんなのが楽しいんです音譜


他にも境外社があるみたいですけど、ここから遠い場所にあるらしく、全部回るとキリがないんで、ここは回避という事で…申し訳ないです汗



他には奥宮がありました




ここの御祭神は、経津主神の荒魂


荒魂とは、神の荒々しい側面、荒ぶる魂の事



それと、香取神宮の一番の見どころと言っても過言ではないのが要石




囲いの真ん中に、丸い石がある



昔、地震は地中に住む大ナマズが起こしていたと考えられていて、大地震が多発していた頃、その大ナマズの頭としっぽを、経津主大神と武甕槌大神が要石で押さえつけ、それから大地震は少なくなったそうです


なので、この後行く鹿島神宮にも、同様の要石があります


すごい話ですね~


こういう話、大好きです音譜











摂末社探しにかなり歩いて疲れましたけど、すごく楽しかった音譜



香取神宮の御朱印



下総国一之宮の神社です