猿田彦神社の次は、月読宮へ行って来ました
ここは、内宮の別宮です
参道を歩いて一番奥に、四つの別宮があります
この四つの別宮は並んで鎮座されてるんですけど、全てを撮ろうと思ってもなかなかベストポジションがなかったので、パノラマ撮影してみました(o^-')b
こんな感じ
全部撮れるけど、横幅のサイズが大きすぎて、縦幅が狭くなっちゃう
右から、月読荒御魂宮・月読宮・伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮
それぞれの御祭神は、月読荒御魂宮は、月読尊荒御魂(ツキヨミノミコトノアラミタマ)
月読宮は、月読尊(ツキヨミノミコト)
伊佐奈岐宮は、伊弉諾(イザナギノミコト)
伊佐奈弥宮は、伊弉冉尊(イザナミノミコト)
ここは、参拝する順番がありまして…
月読宮月読荒御魂宮
伊佐奈岐宮
伊佐奈弥宮の順番
月読尊は、伊弉諾が禊池で右目を洗った時に生まれた月の神様
内宮の天照大御神の弟神
伊弉諾から、夜の国を治めるように言われます
月読尊は、姉の天照大御神や、弟の素戔嗚尊と違い、ほとんど神話には出て来ない可哀そうな神様です(TωT)
でも、こんな神話が…
天照大御神から、葦原中国にいる保食神を見てくるように言われ、月読尊が保食神に会いに行くと、口から食べ物を吐き出して、月読尊をもてなしますが、月読尊は「口から吐いた物を食べさせるとは汚らわしい」と怒り、保食神を斬ってしまったそうです
それを聞いた天照大御神は怒ってしまい、それから天照大御神と月読尊は別々に暮らすようになり、そこから昼と夜ができた…という話
面白いですねー(^ε^)
この別宮、すごく新しい感じに見えたと思ったら、10月に遷宮を終えたばかりだとか
境内には、葭原神社がありました
ここの御祭神は、佐佐津比古命(ササツヒコノミコト)・宇加乃御玉御祖命(ウカノミタマノミオヤノミコト)・伊加利比売命(イカリヒメノミコト)
この三神は、田畑を守護する五穀の神様
月読宮の御朱印