オープンクラス等を受講する際に、どのクラスレッスンが自分に合っているのかに迷った時に基礎、初級、中級などのスタジオで公称されているレッスンのレベルと云う物を判断材料の一つとして考えると思います。





 しかしレッスンのレベルとは、どう云う基準で決まるのでしょうか? レベル分けはスタジオや指導者によって全然違ったりするのてすが、それは何故なのでしょうか?





 一般的にはレベルの高いレッスンとは、アンシェヌマンが複雑で難しい物となっています。
 アンシェヌマンが複雑になればなる程に順番を覚えるのも、踊りこなすのも大変になります。 また、テンポが早くなれば難易度が上がり受講する方にも、それなりの経験と実力が伴わなければなりません。





 ではアンシェヌマンが簡単でテンポがゆっくりならばレベルの低いレッスンなのでしょうか?

 しかし、これだけではレベルが低いと一概には言い切れないのですてへぺろ

 アンシェヌマンが簡単であっても、ポジションと音楽をより正確に取る事を意識するとレベルは格段に上がります。 更に動きのアクセントの有無や強弱、クロワゼ、エカルテ等の体と頭の向きや腕の位置等々を正確に行う事、筋肉の正しい使い方等を意識して行くとレベルは、どんどん上がって行きますてへぺろ





 これとは逆にアンシェヌマンが複雑な場合は、順番がうろ覚えになってしまう事が多々あります。 これではポジションも音楽も体の向きや腕の位置なども考えてコントロールする余裕がありません。 動きに追われてしまい単に動いただけに終わってしまいます。 この様な状態を放置しているレッスンの場合はアンシェヌマンは複雑ですがレベルの低いレッスンと言えますてへぺろ




 つまりレッスンのレベルとは、アンシェヌマンの簡単さ、複雑さと云う要素だけでは決められないのですウインク!




 アンシェヌマンだけでクラスのレベルを決めてしまうと、レッスン内容が本当のレベルと乖離してしまいますので音楽性、基礎的な動き方の正確性等の複合的な要素を加味してレベルを決めなくてはなりませんウインク
 この辺りの認識の甘いスタジオではアンシェヌマンが簡単=レベルが低い、アンシェヌマンが複雑=レベルが高いとなり、実際のレッスン内容は一律にレベルが低いと云う状態になり勝ちになります・・・てへぺろ







 初級とは基礎の動きの発展形ですので、アンシェヌマンは基礎と殆ど同じと云う事もあり得ます。
 中級も基礎、初級の発展形ですので全く違う事を突然練習する訳では無く、基礎と初級で既に習った事を組み合わせたり、テンポを上げたり滑らかに動ける様に練習するのです。 もし中級以上のレッスンで、それまでにやった事の無い新しい事を練習するならば、動きをプリエ、タンデュのレベルまで分解してコマ送りの様に一つ一つの動きを理解してから練習しなければ、そのテクニックの正確な動き方を身につけられませんてへぺろ






 本来あるべきレッスンのレベル分けとは、
 基礎では、身体の中心を確立して、全ての可動部分でのプリエ、タンデュ(曲げ伸ばし)の正しいコントロール方法と動きとリズム(音楽)の関係性を理解してレッスンする事とそれらを行う為に必要な身体の柔軟性を獲得する為のエグゼルシスを行う。
 初級では、基礎レベルの事を全て踏襲した上で各関節の屈伸の順序、目線(頭の位置)と腕と脚の動きの連携とその関連性を理解してコントロールしてレッスンする事と、左右で対称に身体を使う意識を養う事。 パを組み合わせてテクニックを作り、それを1つずつ練習して正確なテクニックの動き方、音の取り方を習得する。 観客からより美しく見える形を意識する事で舞台上で踊れる準備をする。
 中級では、初級までの全てを踏襲した上で、テクニックを複数組み合わせて、より高度なテクニックを正確で滑らかに音楽的に踊れる様にする事や古典のバリアシオンの様な課題を踊りこなせる様にレッスンして行く事。
 上級は全ての踊りを正確に美しく、直ぐに舞台でプロダンサーとして踊れるレベルのアンシェヌマンを練習して完璧な踊り方を習得する等の分類が一番好ましいと考えますウインク



 実際のレッスンでは上記の様に確りと区分できずに基礎クラスでも初級レベルのアンシェヌマンをさせる事があったり、基礎、初級、中級、上級レベルの生徒が一緒にレッスンを受けたりする事もありますが、優れた指導者ならば同じアンシェヌマンを全員に与えてもレベルによる差を、それぞれが気をつけなければならない課題を伝える事によって埋める事が出来るのです。





 単純でゆっくりな物ほど、ごまかしが効かずに踊っているダンサーのレベルが如実に現れますので、難しいテクニックを楽しんで行うクラスを選択するより、簡単なアンシェヌマンで自分の身体の正しい使い方に集中出来るクラスを選択する方がより基礎力とテクニックが身に付きますウインク





 つまり自分にあったレベルとは、アンシェヌマンを確りと覚えられて、どの様な事を意識して踊れば良いかが理解出来るレッスンか、理解出来るまで説明をしてくれる指導者のレッスンが最適と云う事になりますおねがい


 何事も先ず練習する内容の理解があってから行動する事が基本になっていますので、全く理解出来ないクラスを受けるのはおすすめしかねますてへぺろ 自分に合ったクラスを見付けてバレエライフを楽しんで下さいラブルンルン






 


 学校のテスト前に「全然テスト勉強しなかった、ヤバい(^_^;)」と言いつつ良い点数を取る人って居ませんでしたか?





 本当に家での勉強はしていない人も居れば、実は勉強しているのに「勉強していない」と言う人もいるでしょう!






 しかし、こう云う人達の「勉強していない」の言葉を鵜呑みにして勉強しない人は問題です滝汗






 勉強していないと云う人達にも色々居て、学校で何となく授業を受けているだけで全てを記憶してしまう人、授業に全集中してその他の時間には勉強しなくても大丈夫な人、実は家で勉強しているのに嘘をつく人、まとまった時間の勉強はしないけど他の事をしながら細々と復習していて勉強している意識が無い人等と様々です。







 ですから「勉強していない」と云う人達は勉強しているのです!



 特に学校で授業を受けているだけで充分という記憶力や集中力に優れた人達や学ぶ事が楽しいと云う人達にとっては勉強は特別な事では無く意識せずに頭の中で反復学習を行っていたり、ちょっと気になって調べ物をしている内に自然と覚えてしまうので勉強していると云う意識が低いのですウインク

 しかし勉強が苦手な人にとっては、この位の事でも立派な勉強になります!

 ですから成績が良い人達の「勉強していない」を信じて勉強しなければ成績は益々下がってしまいますてへぺろ







 バレエでも同じ様な事があります。


 ストレッチを全然しなくても開脚が自由自在に行える人、レッスン前後の軽いストレッチで充分な人、家でも確りとストレッチしている人、家でも短時間のストレッチを度々する人等色々な人が居ます。

 一見するとそんなにストレッチをしていない様に見える人でも結構ストレッチをしている場合も多いです。 元々関節が柔らかい人は長時間のストレッチは必要無いと思いますが、どんなに柔軟性の高い人でも全身が満遍なく柔らかい訳ではありません。 必ずストレッチが必要な部分があるので、そこを見付けてストレッチをしていますウインク



 関節や筋肉の柔軟性が低い人なら尚更ストレッチが必要となります。 股関節の柔軟性が低ければ少し股関節を曲げただけでも骨盤が動いてしまいますので体幹を保てなくなりますえーん

 また正しいストレッチをすると体幹を鍛える事にもなりますし、その他の筋肉も副次的に鍛えられますおねがいルンルン

 ストレッチとは身体の柔軟性を増すだけでなく体幹を鍛える筋トレでもあるんですウインク




 生まれつき柔軟性のある身体の人で全くストレッチをしないという人、または誤ったストレッチ方をしている人は、身体の何処かに痛みを抱えていたり、また突然の大怪我で踊れなくなったと云う人が沢山います。
 これは柔軟性に問題があったのではなく筋力に問題があった事が考えられます。 正しくストレッチをしていれば鍛えられる筈の筋肉が充分に発達せずに踊っていると慢性的に関節が捻じれを起こしていたり、急な衝撃に関節が耐えられずに怪我を引き起こしてしまう場合が多いと思われますガーン





 ですからバレエを志す以上ストレッチをしないという選択はあり得ないのです!

 ストレッチのやり方や時間の長さ等は身体条件によって異なるでしょうが、どんなに柔らかい人でもストレッチは必要です。



 
 『ストレッチは必要無い』と云う言葉を鵜呑みにしてはいけませんてへぺろ

 誤ったやり方や過剰なストレッチは駄目ですが必要なストレッチを適度に行うのは必須なので、他人の言葉に惑わされない様にして下さいねウインク





 来月もジュニア強化ワークショップの日程が決まりましたのでお知らせします。




【第4回 ジュニア強化ワークショップのご案内】



新緑の薫る季節となりました。緊急事態宣言が発令されましたが、子どもたちの学ぶ場は確保したく、来月もワークショップを開催致します。
 スタジオでは、非常に丁寧な感染予防対策をしてくださっております。 そのため、人数制限がありますが、継続することに意義があります。 継続して御受講されている生徒さんもいらっしゃります。 いつも、保護者様、指導者の皆様のご理解に深く感謝いたしております。
参加される生徒さんのそれぞれが、いま自分に必要なことを、自分自身で発見し、考えながらのレッスンは、3時間でも足りないくらいです。毎回のレッスンでの学びを、日常のレッスンの中でも活かして、成長していただきたいと思います。


【日時】
 2021年5月16日日曜日 14時半から17時半まで

【場所】
JR目白駅徒歩10分 目白の杜スタジオF1 更衣室、シャワー室完備
http://www.mejironomori.com/studio.html
今回は、広いお部屋を確保できませんでした。そのため定員が少なくなります。

【対象年齢】
小学校5年生以上

【定員】
 6名(ソーシャルディスタンスの関係上)お申し込み先着順となります。

【持ち物】
1、長めのスポーツタオル 90センチくらいのもの キネシオレッチで使用します。
2、レオタード、タイツ、バレエ・シューズ、ポワント(ポワント受講者)

【レッスン内容】
●キネシオレッチ(バレエのために関節の可動域を広げ、筋肉の柔軟性をま
んべんなく整えるためのエクササイズ)45分
●バレエクラス 90分
●ポワント 30分
※ポワントクラスはバレエシューズでの受講も可能です。ポワントを履く
ための身体の使い方も大事ですので、プレポワント的に受講すると良いと思います。
また、バレエの使い方に詳しいトレーナーが常駐しますのでポワントの悩みなどご相談に応じます。

【受講料】一律5000円(少人数のためご了承ください)

【受講料のお支払いについて】
完全メンバー予約制とさせていただきますので、事前にお申し込みいただきます。お申し込みいただいた受講者の方に、受講料の支払い方法のご案内をさせていただきます。
コロナがまだまだ油断を許さない状況ですので、できる限り銀行振り込みにて入金していただき、受講確認とさせて頂きたいと思います。 ご都合に応じて当日精算もいたします。

【キャンセルポリシー】
受講日前日までにご連絡いただいた場合は、全額返金いたします。当日キャンセルの場合は、
ご返金はいたしかねます。

【お問い合わせ・お申し込み】
Aikosoleil@gmail .com 池田愛子(マネージャー)
タイトルに「原田先生WS」と入れていただくと助かります。
お申し込みいただきましたら、受講料の振込先など詳細をお伝えいたします。
よろしくお願いいたします。




 4月も数回のジュニアの為の特別クラスがありましたが、全ての日程を終えてレッスンの成果を考察してみます。





 レッスン中に生徒達を観察していると普段どの様なレッスンをしているのかが垣間見られ指導者が生徒に何を求めて、どんな注意を与えているのか等がよく解りますてへぺろ

 生徒が注意を払ってレッスンしている所は、その生徒の指導者が自らレッスンする時に注意を払っている所でもあります。 つまり指導者と生徒は親子みたいに似て来るんです! ですから指導者の体の使い方に迷いがあると生徒の動きにもそれが出て来てしまいます。

 今月のワークショップでは、その様な迷いが見えた動きについて整理し、動きの原理を理解して動く事が出来る様に時間を割きましたニコニコ



 
 先ずは土踏まずを上げる事についてですが、第1から第5ポジションに立っている時には土踏まずを上げる意識を持つ様に指導を受けているのですが、バットマンタンデュなどで脚を動かす際も土踏まずを上げる意識は保ち続けなければなりません。 勿論、ルレベェしてドゥミポワントになる際も、その逆にアテールになる際も土踏まずは上げ続けなければなりません。
 常に土踏まずを上げ続ける意識をしていると自然に膝と足首とつま先が伸びて行き、更に甲も高くなって行きますラブ そして膝を緩めての動きがし難くなるので脚のラインが綺麗に見える様になりますウインク
 土踏まずを上げる目的は、脚全体が真っ直ぐに伸びて、正確に曲げ伸ばしが出来る様にする為です。 (土踏まずを上げるとは足の裏の3つのアーチ全てを均等に作る事です!)







 バレエのレッスンの大部分はプリエとタンデュ(曲げ伸ばし)の練習となります。 これは脚のプリエ、タンデュに限らず、腕のプリエ、タンデュも同様です。 この時に各関節をどの様にどの順番で曲げ伸ばしするのかと云った決まりを覚えて実行する事が基礎を身に付ける事になるのです。


 例えばバットマンタンデュでは、脚を伸ばし切ったまま足首とつま先の関節のみを動かしてドゥミポワントからポワントへの移行、その逆を行わなければなりませんが、ここで、どうしても膝が緩んでしまい易い事を理解した上でバットマンタンデュをする事で、緩んだ瞬間を自覚でき、自分の至らなさが分かれば更に慎重に練習が出来る様になります。







 どこから折り曲げるのかを知る事も大切です。
 特に股関節を折り曲げる事について、厳密に教えられているジュニアは皆無に等しい状況なので、そこは確りと教える事が重要です。 子供といえども大人顔負けの理解力を示す場合が多いので「どうせ解らないから」と云う理由で説明をしないのではなく、今は理解出来なくても説明し続ける内に理解出来る様になるのだと思って根気よく教えなくてはなりませんウインク


 どの様な方針であれ、生徒が正しく伸びて行く為に労力を惜しまないのであれば、それが指導者として良い指導者なのだと思いますおねがい
 私の様な外部の指導者に生徒を託せる先生も自らの足りない部分を外部の指導者に委ねて生徒が伸びる事を第一に考えてくれていて本当に生徒と事を大切にしてくれるよい先生だと思いますニコニコ



 今回は、かなり専門的に理論から教えて行ったので小学生には難しいかと思いきや、一緒に受講した中高生顔負けな程の理解力で吸収が早かったので、これが普段のレッスンで活かされれば上達もより早くなる筈です。 また生徒所属の先生自ら学ぶ姿勢を持ち、積極的に質問を下さったりする方が多くて有意義なワークショップになりましたおねがいキラキラ



 来月以降も継続してレッスンを行って欲しいと云う指導者と受講生が多かったので、これからもジュニア強化ワークショップは定期開催をして行きたいと思いますウインク




 コロナの影響で人数に制限が掛かっていますが、希望者が多数の場合はクラスの増設も可能です。 また他のバレエスクールへの出張レッスンも出来ますのでお問い合わせ下さいウインク





 腕のアンバー、若しくはプレパラシオンの正しい位置とは、何処なのでしょうか? その定義は?


 ドゥミプリエなら「踵が上がらないギリギリの所」と云う定義がありますが、アンバーには定義がないのでしょうか?

 いいえ、ちゃんと存在しますウインク







 アンバーの位置の定義は

 肘が体側の中心線上にある事、そして手のひらと肘の内側の面が同じ方向を向いて左右が対面していて、尚かつ指先が出来るだけ下方にある事!





 上記の条件を満たさないと正しいアンバー、プレパラシオンとは呼べませんてへぺろ
 特に肘の向きと位置は凄く重要な要素で腕がアラセコンド(第2ポジション)にある時にも肘は体側の中心線上で肘の内側の面が正面を正確に向いていなければアラセコンドではないのですてへぺろ

 そして肘と手のひらの向きと位置を正す為には肩甲骨の位置が正しくなければ出来ませんので、そちらの意識も必要となります。
 まあ、肩甲骨の位置を正す為には体側を真っ直ぐにしなければならない等とどんどん連鎖して行き結局は『全身の意識が無いと駄目だ(^_^;)』と云う事になってしまうのですが、取りあえず今日は肩甲骨までの話に抑えて置きますねウインク






 アンバー(プレパラシオン)の定義の話をしたのは、殆どのダンサーが指先の位置でアンバーを作っているからなのです。
 脚の使い方でも同様ですが、ポジションの作り方は付け根から先端に向かって順番に正しいポジションを作って行かなければなりません。

 逆に先端の指先から形を作って行くと肘や肩の部分で体と上手く繋がってくれなくなります。 脚も同じでつま先から作って行くと股関節で不都合が起きてボディの部分で辻褄を合わせなければならなくなります。 四肢がそれぞれ、この様な状態になれば体幹は崩れてしまうのは明白ですよねてへぺろ






 ですから、腕のポジションとはボディから肩甲骨(肩関節)、そして肘、最後に手のひらと指先の順番に作って行くのですウインク




 ここで誤解をしないで欲しいのですが、肩のポジション、肘の前後位置と向きと云うのは、どんなメソードでも同一ですが、肘の高さや手の位置にはメソードで指定された物がありますので、それぞれのメソードで若干の違いがあります。 全てのメソードで寸分違わず同一のポジションになるといった意味ではありませんので勘違いしないで下さいねウインク




 バレエのパは全て定義付け出来るので、正しい定義を学びながらレッスンしてみては如何でしょうかウインク







 私が受け持つバレエアーツ中野坂上校の日曜クラスの受講人数が飽和状態になってしまいました。 この先の体験予約も続々申し込み頂いていて受講人数はまだまだ増えそうな気配なので5月よりクラスの増設が決定しましたおねがい
 片方のクラスに人数が集中しない様にレベルに合ったクラスを選択しての受講をお願いしますウインク



 11:00〜12:30 初めての〜第一課程
 12:30〜13:15 トゥ

 14:00〜15:30 第二課程
 15:30〜16:15 トゥ



 大勢の方に受講して頂いている私のクラスですが、何故皆さんからそれ程の支持を得られているのか、受講者さん達からの感想などから自分なりに考察してみましたえー?




 思いつくまま上げてみますが、

①先ずは基準となる位置を決めて上げる!

 これは体の向き、中心軸、腕の向きや高さ等の基準となる位置を決めて上げる事により、「もう少し手が上」と云う注意等が基準点を元にして修正が出来る様になり、注意が短くても意図が正確に伝わり易くなります。
 また指導者が変わっても直ぐにその指導者のやり方に馴染む事が出来るようになるので、複数の指導者に師事している生徒さんが混乱しない為にも必要になりますウインク



②基本となる動きを教える!

 動き方にも色々なパターンがあって、時と場合により使い分けなければなりません。
 例えば、バットマンフォンデュは、3パターンの動き方がありますが、一番基本となる両脚同時のプリエ、タンデュを身に付けてから、その他のやり方も練習すると云う順番で教えています。 時々、他所で長年レッスンしていた受講者さんから「こう云う風に習ったのですが間違いなのでしょうか?」と質問される事があるのですが、大抵の場合は、基礎からの派生形を教えられているので「それは合っています。基礎の派生形で舞台ではよく使われる形になります。」と答えさせて頂いてますウインク
 しかし、最初に派生形を教えるのは、癖が付きやすくなり、その他のやり方を身に付け難くなるので、大人であっても、やはり基本形を確りと教えて上げる事が将来的な伸びを約束してくれますおねがいキラキラ




③音の取り方を明確に教える!

 一つ一つのパには固有のリズムがあって、それぞれ音の取り方が異なっています。 音楽の取り方が複数ある場合もありますが、やはり基礎となる取り方があり、音取りが合っていれば出来なかったパも出来る様になりますびっくりキラキラ これとは逆に音を厳密に守らなければ出来ていた事も出来なくなりますガーン





④腕と脚の動きの関連性を教える!

 ここにこだわる指導者があまり多くないので、腕と脚の動きの関連性について教えると殆どの方が「初めて聞いた事ばかりだし、そこを注意する先生に初めて会った」と言われます。
 が、しかし腕と脚の動きは密接に関連していて切り離して教える事は不可能なのです。 センターレッスンでのクオリティは、この腕と脚の動きが正しく連動していれば、著しく高まります照れ




⑤出来ない事も勉強だと云うスタンス!

 私のレッスンでは「上手く出来ない」や「失敗した」と云う事に対して前向きに捉えて貰っています。 それは難しい事に挑戦して、現時点では「まだ出来ていない」だけであって、これから出来る様になる道の途中だからですウインク 失敗は成功のもとと言いますが、レッスンでも同じ事です。 失敗する様なやり方は「二度とやらない」と気を付けて行けば、失敗も勉強した事になるのですからウインク




⑥平易な言葉で伝える!

 私が一番気を付けているのが難しい専門用語はなるべく使わない事です。 難しい言葉を使うと生徒は内容をよく理解出来ていなくても指導者に質問する事さえ躊躇してしまいます。 「難しい用語を使う先生に変な事を質問して馬鹿にされたらどうしよう(@_@;)」と云った様な葛藤から、疑問質問があっても聞けない雰囲気になるのです。
 ですから、生徒が分かりやすい簡単な言葉を選び、疑問や質問をしやすい雰囲気を作り、質問にも丁寧に答えて理解を引き出す。 実際に私の注意は「簡潔で分かりやすい」「質問にも流れる様に的確な答えが返ってくる」と受講者さんからの感想を頂いています。
 つまり一方通行な押し付けではなく、指導者、生徒の両者とも、もっとリラックスして双方向での意思疎通が出来る様なクラス作りを心掛けているのです口笛




 上に上げた事柄は、言葉にするとあっさりと聞こえますが、実際にレッスンで実行すると脳味噌が数人分位欲しくなる程に考える事が沢山で大変なんですおーっ!あせるあせるあせる

 しかし、その大変な感じが皆さんの求めるレッスン像に合致していて、多くの生徒さん達が充足感で満たされている事が、私のレッスンが皆さんに好まれる理由なのではと思っていますウインクルンルン





 毎週火曜日の13時〜16時 中野ガーデンスタジオにてキネシオレッチ+オープンクラス(初級レベル)でも受講者を募集しています。
 キネシオレッチは、音楽に合わせてストレッチと筋トレを同時に行うエクササイズでレッスン前に行う事で体の機能を飛躍的に高めてくれるレッスンです。





4月25日日曜日14:30〜17:30 目白の杜、ジュニアワークショップの追加募集残り1名です。
 今週の日曜に開催のジュニア強化ワークショップですが、急遽キャンセルが出ましたので1名分のみ申し込みを受け付けますウインク
 先着順と致しますので池田愛子までお早めにご連絡下さい。






 カンブレって上体を横や後ろに反らせていますよね! しかし見た目と実際の動きが全然違うと云う事はバレエではよくある事で見た目だけをコピーする事は危険ですショボーン


 綺麗なカンブレは憧れますし、あんなに反れたら良いなとガムシャラに反る練習やストレッチをする人を見受けます。

 私も現役時代に背中のストレッチをしてましたが、やり過ぎて背中を痛める事が多々ありましたてへぺろ

 背中が柔らかい人はあまり気にせずに反る動作をしていますが、正しい理解の下に行わないと大怪我をする可能性もあります。 無闇に反り過ぎて脊椎を損傷してしまい半身不随の診断を受けた例を知っていますが、反ると云う動作を行うには相応の筋力と正しい方法が伴わないと非常に危険なのです滝汗



 横へのカンブレも正しく行わないと背骨に悪影響があると私は考えていますが、後ろへのカンブレは無闇に反るのは非常に危険で正しい知識を持った指導者の指導の下で練習しなければなりません。



 見た目は反っている感じの後ろのカンブレですが、実は感覚的には反るイメージではなく『伸びる』イメージで行います。
 しかも伸ばす意識を持つのは体側で背中でも胸側でも無いのです。 意外かも知れませんが左右の体側を同じ様に伸ばそうと意識する事で上体が左右にズレたり捻れたりしなくなります。 また、腰を折り曲げて痛くなったりしなくなりますし、アラベスク等でも背中を反らせてしまう様な癖が付かなくなるので一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなるのですウインクラブラブ





 正しいカンブレの意識を身に付けて腰痛から開放されましょうウインク



 4月よりバレエアーツ中野坂上校で大人クラスを教え始めました。 まだ数回のレッスンですが、日曜日のクラスは特に沢山の生徒さんが受講しに来て下さり生徒さん達の熱気に圧倒されます爆笑



 初歩のレッスンでアンシェヌマンは超シンプルなのですが、「難しかったね!」と云う声が聞かれました。 何が難しいのか聞いてみると「教えられた事もないプリエやタンデュの原理に従いながら身体を動かす事が難しかった(^_^;)」と云う返答でした。

 しかし、この原理に従いながら身体を動かすと云う事がバレエレッスンの本質で、これを抜きにレッスンをしても何も変わらないのですてへぺろ
 原理に従いながらと云う事は、常に自分の身体をチェックし続けて原理から外れない様に修正を重ねなければなりません。 それは考えながら動く事に他ならないのですウインク




 とにかく頭をフル回転させながらレッスンする。 だから優れたダンサーや指導者は頭も優秀な人が多いのだと思いますおねがい




 大人は知識欲が旺盛なので、この様なレッスンを特に好まれるのかなと思いますが、沢山のバレエ知識を教えながらのレッスンでは私も消耗します(笑)チーン 生徒さん達に精気を奪われる感じですかねてへぺろ しかし同時に私の知識を求められていると云う事が無情の喜びでもありますので求められれば、どんどん教えに熱が入ってしまいますのでスタジオの温度が更に上がる事に・・・(笑)


 水曜日朝のクラスは、日曜日と比べて少し人数に余裕があります。
 また火曜日の午後にも中野でも教えていますので是非受講してみて下さいウインク




 毎月指導者向けの講習会も行っていますし、特別クラス等も度々ありますのでレッスンを受けたい方はお問い合わせ下さい。
 バレエ教室への出張レッスンの依頼なども受け付けますウインク





 昨日凄く悲しいニュースを読みました。

 バレエ界の人間が酷い誹謗中傷をしていると云うニュースですが・・・ぐすん


 こちらです


https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8c10d38e85c518f2a163def05046792b4e5628 




 吉本新喜劇の芸人でYou Tubeにも色々な動画をアップしているバレリーナ芸人の松浦景子さんがオンラインバレエレッスン等をしている事に対しての誹謗中傷をバレエ関係者から沢山受けていると云う物ですえーん




 松浦景子さんを批判する方々は彼女がバレエを冒涜していると主張しているらしいのですが本当にそうでしょうか?

 確かに彼女は、現在芸人を生業としていて、バレエ指導を専門としている訳ではありません。 海外のバレエ学校で指導者資格を取得している訳でもプロダンサーとして活躍したキャリアもありませんが、それを理由にバレエを冒涜していると言えるでしょうか?

 それに日本でバレエを指導している指導者の殆どが、海外でプロダンサーとして活躍したキャリアも指導者資格を取得しても居ない方ばかりの現状では松浦景子さんと同じ様な立場であり批判は的外れであるとしか言いようが無いと思いますショボーン



 また松浦景子さんがYou Tubeにアップしている動画は「バレエあるある」でバレリーナや指導者の言動を面白可笑しく強調して真似ていますが、彼女の目的はバレエに興味が無い人達や興味があるけどバレエは敷居が高いから敬遠していると云う人達にバレエ好きになって貰い日本でバレエをもっとメジャーな物にしたいと云う事なのですラブ 決してバレエを馬鹿にしている訳では無い事は明白です。




 トロカデロ デ モンテカルロバレエ団やグランディーババレエ団も大真面目でお笑いバレエを上演して人気を博していますが、それを「バレエを冒涜している」とクレームを言う人は居ませんよねウインク



 かなり昔ですがとんねるずが「木梨憲武バレエ団」と云うのをテレビ番組の企画で放送した時も「バレエを侮辱している」と云った声を聞いた事がありますが、そう云う特権意識というかプライドの高さがバレエ界の衰退を招く大きな原因でもあるのです。

 志村けんの白鳥チュチュみたいに少し下品だったりコミカルな物の方が一般受けしますし受け入れられ易いのですから、過剰なプライドを捨てて誰でもが気楽にバレエの話を楽しめる環境を作って野球やサッカーの話をする様にバレエの話で盛り上がる様な未来になったら楽しいと思いませんか?





 松浦景子さんはバレエ界の為に広告塔として活動しています。 そう云う人の足をバレエを志す者が引っ張る事は天に唾を吐く様な行為ですので、足を引っ張るのではなく応援しましょうおねがいOK

 バレエがメジャーになる明るい未来を信じて私は松浦景子さんを応援しますラブ






 ※私に賛同して下さる方は、是非ブログをシェアしてあなたも松浦景子さんを応援して上げて下さいねウインク







 必死に頑張っているのに「あなたはサボっている」と先生に言われた事はありませんか?



 「サボってなんかいないプンプンムカムカ」「こんなにも必死に頑張っているのに何でこんな事を言われるんだぐすん」と反発したくなる事もあると思いますが、指導者の言う「サボっている」と生徒側が考える「サボっている」は違う意味である場合が多いのですびっくり





 生徒側は「全力で力を出し切っていれば頑張っている、サボってはいない!」と感じるのでしょうが、指導者側からの「サボっている」は絶対に使っていなければならない部分の筋肉や関節などに意識が行き届いていなくて、そこが働いていない事を指しているのです!





 バレエ指導とは意識するべき身体の部分をどの様にコントロールして使うのかを教える事ですが、未熟な生徒に対して「サボっている」と云う短い注意だけで済ませてしまう事が多く、それが生徒側に誤った受け取り方をされて反発を受けてしまうのですショック なるべく「ここの筋肉が意識できていないから意識する事をサボらずにレッスンしなさい!」と伝えたいですねウインク
 でも生徒側でも「“サボらずに”の前の文章が前提としてあるのだ」と云う事を理解していれば注意を素直に受け入れる事ができるのだと思って下さい。 そう云う素直な気持ちがある人は上達も早くなりますし独り善がりな踊り方をしなくなりますからウインク





 バレエ指導者の「サボっている」は怠惰と云う意味ではなく「意識が行き渡って居ないよ」と云う意味なのですウインク

 勿論、自身で「サボっている」と云う自覚がある場合は、その事を見抜かれての注意ですがてへぺろ

 てすから「サボっている」の言葉に反発したり傷付いたりするのでは無く前向きに注意を捉えてレッスンに励んで下さいねおねがい