ウッフィーのことを考えるシリーズ第3弾。

ウッフィーを増やすっていうことがどんな事かを漠然と考えていて思いついたことがある。
そうだ、生協の白石さんだ!

実は「生協の白石さん」は本も読んでいないし、正しい認識なのかどうかも判らないのだが、たぶん生協の白石さんは生協にくるお客さんである学生たちに、いつも丁寧に受け答えをし、有用な情報をながしたり、そんなことをいつも笑顔でやっていたのではないだろうか。

とすると、彼は相当ウッフィーが溜まっていたはずである。

そこで、余計な事を思いついた。

ウッフィーというのはどうも日本人にはなじまない気がする。前にも書いた気がするが、どうも熊のぬいぐるみキャラの名前に聞こえて仕方がない。軽いノリなのは良いが、ふざけているようにも感じてしまいかねない。ここは、一つ日本では日本らしい呼び方でウッフィーを呼び換えてしまおう。

ウッフィー日本名のご提案:

「白石指数(しらいししすう)」

そう、生協の白石さんからいただいた。

ウッフィーは増えたり減ったりするし、原案では通貨のように使えるらしいので、「指数」ではなく、「値」とかの方が適しているのだろうが、奥ゆかしい日本人には白石指数をお金のように使うことはイメージが悪いので、あえて指数としてみた。

逆にちょっとお堅くなってしまったかな。。。。

ウッフィーが気になっている。

ウッフィーを増やすにはどうすれば良いのか。今読んでいる「ツイッターノミクス」の第2章に作者のタラ・ハントが彼女なりの5原則を挙げているので紹介しておこう。

1. 大声でわめくのはやめ、まずは聞くことから始める。
2. コミュニティの一員になり、顧客と信頼関係を築く。
3. わくわくするような体験を創造し、注目をあつめる。
4. 無秩序もよしとし、計画や管理にこだわらない。
5. 高い目標を見つける。

これらの原則は、彼女の経験からビジネスとしてコミュニティ・マーケティングを実践する際に有効だと考えたリストだから、本質的な意味でのウッフィーを増やすこととは少し違っているかもしれない。しかし、ビジネスはその定義からして営利的で効率を求めがちになるので、そこでの行為はそもそもウッフィーが減ってしまう方向になると考えられ、ビジネス的にも上手くウッフィーが増やせるということは、本質を捉えていると見ても良いのだろう。

1つめの原則で行っている「大声でわめく」というのは、端的に言えば広告などの従来型マーケティングのことを指している。TVCMや雑誌広告、看板や吊し広告はもちろん、ネット上のバナーもメルマガも、そして検索連動広告も含まれる。広告のことを「大声でわめく」と表現していること自体、くすっ、と来てしまうのだが、見事にこれを全面否定してくださっている。

今、我々が取り組んでいるプロジェクトは、我々自身がマーケティングに直接手を下すわけではないのだが、間接的にプロモーションの必要性をパートナー企業に訴えたりしているから、全然ウッフィーをどうこうするなどと言える立場にないし、経営者としての視点から言えば、五原則のうち、問題ないのは漠然としていて誰もが納得はするであろう五番目の原則くらいのものである。

それでも、ゆっくりとではあるけれど、ネットを使いこなす人が増えれば増えるほど、これらの原則がウッフィーの描かれている原作の空想の世界ではなく、実際に起こりつつあることのように思えてならない。

昨日知った言葉が気になっている。

「ウッフィー」Whuffieという言葉で、たまたま買った「ツイッターノミクス 」という本の冒頭に書かれている。

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定義らしい一文の抜き出すと「ソーシャル・ネットワークで結ばれた人同士の間に時間をかけて育まれる信頼。あるいは尊敬。あるいは評価。」文中では、「こういったものがソーシャル・キャピタルを形成する」とあり、結局はこのソーシャル・キャピタルのお固くない別名がウッフィーなのだそうだ。


ネットの世界での特にオープンソース開発とかクリエイティブ・コモンズとか、そういったところではコミュニティの中でリスペクトを得ることに非常に高い価値があることは知っているが、そういったハッカー様のとんがった世界だけでなく、ブログとかSNSの世界でも魅力的なメッセージを発信し続けることや、自分のブログで真摯にコメントにリプライするような、そういった地道な行為も含め、ネット社会で好ましい行為をすることで、このウッフィーは上昇するのだという。


英語版のWikipediaによると、Whuffieはコーリー・ドクトロウ Cory Doctorowという人が書いたSFの中で描かれている未来の通貨だそうで、このSFではネット社会で尊敬されるなどして得られたウッフィーでリアル世界のお金と同じように色々なモノが買えたりするのだそうだ。

もちろん、そこまで行くとはないにしても、そんな想像がされるほどにネット社会の価値観は違ってきている。ネット社会にも闇はあるし邪悪なダークサイドがある(むしろその側面が普通はまだ多く取りざたされている)が、ネット社会の明るいブライトサイドはとても健全で、協調的で、お金に貪欲ではなく、それでいて活動的なものだ。少なくとも私にはそう見える。

「ツイッターノミクス」という本は、タラ・ハントTara Hunt というサンフランシスコ近隣に在住のアルファブロガーが記した本で原題は「THE WHUFFIE FACTOR」という。おそらく、日本では全くといって馴染みのないウッフィーという言葉を使わずに、流行りのツイッターを文字った造語で興味を引こうとした日本語版の編集者かだれかの作戦なのだろう。ちょっと安里いなぁ、と思うのだが、私もその術中にまんまとハマったのだから、成功なのだろう。


まだ読み始めなので何とも言えないのだが、久々に自分の中にあるネット屋魂?が刺激される予感がある。(ネット屋というほどの実力も何もありませんが)

ということで、私もツイッター始めてみました。まだ良くわかっていませんが。。。。