Apple TV 4KをDENON AVR-X1600Hにつないで、どんなことができるようになったかというと、まず、Apple Musicが使えるようになりました。
このためにやったわけですから、当然ではありますが…。
これで、Apple Musicをロスレスで聞くことができるようになりました。
では、それで素晴らしい音になったかというと、なってはいますがもともとがそれほど悪くはないので、感動するほどかと言われると…。
正直、スピーカー変えたときの方が変化がわかりやすいです。
ただ、Apple musicはDolby Atmosにも対応しています。
ちなみに、対応している楽曲をかけて、X1600HのリモコンのINFOボタンを押すと、
という画面が出るので、Dolby Atmosで再生されていることがわかります。
映画やライブ映像ではない、音楽の再生にサラウンドを使うことにはさまざまな意見がありそうですが、ピュアなステレオの再生とDolby Atmosでの再生の違いは、さすがに私にもわかります。
個人の意見としては、Dolby Atmosによる音場の設定も好きですね。
ともかく、当初の目的は十分達成することができました。
で、副産物として、AmazonプライムビデオをBRAVIAで再生してX1600Hに通すより、Apple TV4KからX1600Hを通した方が音が良くなってます。
BRAVIAのアウトより、Apple TV4Kのアウトの方がいいってことだと思います。
特に、サラウンド対応の映画等では、BRAVIAからのアウトだと、X1600Hのサラウンドのモードは切り替わることはありませんが、Apple TVからのアウトだと自動的にDolbyモードに変わります。
BRAVIAのような一体型のAndroid TV(Google TVも同様)は手軽で便利ですが、ある程度本格的にホームシアターを作っていくのであれば、あえて、Apple TVやChromecast、Fire TV Stick等を使った方が良さそうです。
私は映画は基本的にBlu-ray Discを買って観ていますが、さすがにどれもこれも買うなんてことはできません。
Amazonのプライム会員なので、プライムビデオもよく使います。
その音質がアップするのはとてもありがたいことです。
Apple TV4Kは決して安価なものではありませんが、買って良かったと思います。
※Apple TV 4Kはハイレゾ対応ではないため、記事の一部を訂正しました。