巻向の山辺響(とよ)みて行く水の水沫(みなわ)のごとし世の人われは…柿本人麻呂
西国浄土の眺めと言われる二上山
巻向の里は、三輪山と穴師山との間にある巻向山565mの麓に辺り、三山の谷水を集めて村中を巻向川(小川)が水音を立てて流れています
遠く葛城山の眺め
萌えだした青草と桃の花
桃の花は山の辺の道・春の象徴
胡弓の音琴が聴こえてきそうだ
桃が散る頃に耕作が始まるのでしょうか
桃の花園
葛城山系

4月12日、京都での葬儀の帰り、JR奈良線から桜井線へと乗り継ぎ、巻向駅まで足を延ばした
倭は国のまほろばたたなづく青垣山隠れる倭しうるはし…景行天皇記
周囲を山々に隠された奈良盆地の平野部は「国のまほろば(優れた場所)」と詠まれた
その東に青垣が聳え、麓に一本の古道が残されている

わが国最古の古道・山の辺の道である

南の起点となる三輪山467m

巻向の在所には春の花が咲き誇っている
桃源郷
北に向かって巻向山・龍王山・菩提山・高円山・春日山・三笠山と連なっている
山の辺の道はこれらの山の裾野を曲折する自然道である
山の辺の道とは、山のほとりに沿った道のことを言う
古事記に崇神天皇陵を「山の辺の道の勾の岡の上に在り」、
景行天皇陵を「山の辺の道上陵に葬りまつる」とあり、柳本付近に山の辺の道という呼称があったらしい
4世紀ごろ、三輪山山麓を中心として、初期ヤマト政権と言われる三輪王朝が誕生した
そして、この周辺には巨大な前方後円墳が出現し、宮が営まれ、神々が祀られた
5世紀になって河内からの新勢力が三輪王朝を吸収し、新たなヤマト政権である応神王朝を樹立した

今年の花見登山候補を募ったところ、T先生から、妙見山のエドヒガン桜を皆さんにお見せしたい、と声がかかりました

H先生は大阪府の北端・ときわ台に住まれています

いつも始発電車に乗り、登山会にご参加頂いております。たまには楽をして頂こうとの思いもあり、妙見山に決めました

菜の花畑

是ヨリ22丁。1丁は110mだから2.42km
春の里山景色
花折街道
日本一の里山林
吉川の里は能勢妙見山の門前町として栄えました

小学校の旧校舎だったのでしょうか

周りを満開の桜が取り囲んでいます

16:00無事下山、妙見口駅前で解散

満開のエドヒガンを満喫させて頂きました

会員皆さんが在住される近辺に、お勧めする山がございましたら是非ご紹介ください