ジャーナリスト 石川秀樹 -10ページ目

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。

★ハッピーフレンズデー動画に見るFacebookの強烈な「友達」回帰。ザックの信念は揺るがない!
http://denhon-charisma.com/dc/happy-friends-day-videos4/



これで4日連続の「ハッピーフレンズデー動画」の話。
きょうは誕生日だったので、久しぶりに「過去のこの日」をのぞいてみた。
すると動画が。


思い出した。2年前のこの日、Facebookが動画を作ってくれた。
共有範囲を「友達」に限定してタイムラインにシェアした。
あらためて、ちょっと調べてみた。


このFacebook発の動画、「A look back」というらしい。
あなたの投稿にはこんなのがありました、という趣向。
今回のと似ている。
<ハハァーン、これが原型なのね>


その通りだった。
仕様は「フレンズデー動画」とほぼ一緒。
というより「フレンズデー動画」は亜流なのだ。
血筋を引いている。


しかし、「中身」はまったく違うと思う。
ルックバックは「私」が主体。
フレンズデーはその名の通り「友達」が主役だ。
友達にありがとう・感謝しますという趣旨。





このところFacebookはしきりに「友達」に回帰している。
今度の動画もその文脈で見るとわかりやすい。


ところで日本のユーザーは、みなさんは、
いやいや、私は(だな)、
友達を大切にしているだろうか。
私はちょっと肩をすぼめがちだ。


とてもホスピタリティにあふれたユーザーとはいえない。
自省をこめてブログに書いてみた。
(続編ありの予定)






★ハッピーフレンズデー動画を永久保存版に! 共有範囲やカスタマイズ法を解説
http://denhon-charisma.com/dc/happy-friends-day-videos2/



きのうリリースされた「ハッピーフレンズデー動画」。
紹介記事を書いたところ、大きな反響をいただいた。


きのうは急いで書いたので、機能などをあまり説明できなかった。
実際私も、シェアして「公開」したものの、よくわからずに
とりあえず、消えないうちにシェアしたような次第だった。
そこで、けさあらためて検証したところ、多くの発見があった。





さすがにFacebookで、よく考えられている。
選択された写真16枚は、すべて差替え可能だ。
紹介文も付けられるし、画像にタグを付けることもできる。


と書いても、きのうスルーしてしまった人は
今さらニュースフィードをスクロールしてもなかなか見つからない
と考えているのではないだろうか。


大丈夫だ。
シェアできるページに誘導するURLを見つけた。
それをあなたのブラウザにコピペすれば、
シェアページにジャンプすることができる。


プライバシーが心配でシェアしなかった人、やはりもったいない。
「投稿の共有範囲」を事前にも事後にも変えられるのだ。
(共有範囲を「自分のみ」にすれば超安全だ!)


ぜひ動画をシェアしてあなたのタイムラインに保存してほしい。




★ピタリ1分間の「ハッピーフレンズデー動画」! Facebook「12歳」で記念企画
http://denhon-charisma.com/dc/happy-friends-day-videos/


Facebook、ビックリポンや!
2月4日はFacebookの誕生日。
きょう「12歳」になった。
世界で14億人のユーザーを抱え、業績好調の報道もあった。





きょう、ニュースフィードを見て「なんじゃ、コレ?!」と
思ったユーザーも多かったのでは?
自分が”主役”の動画がリリースされている。
『まったく、大きなお世話』
ではあるが、まあ、悪い気はしない。


「友達っていいね」
最後のセリフがFacebookっぽい。
さすがのアルゴリズムで、大切な友達をズバリ紹介してくれている。
選んだ「友達との写真」も自分の記憶に焼き付いているものばかり。


ただし、少し取扱注意のポイントがあったので、文末に注意書きを入れた。
(蛇足ではありますが)
★facebookの「いいね!」が進化、「ひどいね」など感情表す5つのボタンを追加!
http://denhon-charisma.com/dc/evolution-of-like/



最近、いいね!の横に奇妙な顔文字が!
お気づきの人も多いと思う。
これ「喜怒哀楽」を表現するリアクションボタン。






facebookはこれまで、頑固に「いいね!はただ1種類」を貫いてきた。前向き表現しか認めないからここまでfacebookは発展を遂げた──と言ってきたわけだが、どうやら舵を切り替えたようだ。


「超いいね!」はピンク地の♥マーク。それに加え4つの顔文字。
「悲しいね」「ひどいね」というマイナス表現も追加!


facebookがちょっと”大人になった”みたいだ。
この変化、歓迎したい。




★よい病院、悪い病院──自分の命だ、患者も家族も真剣にならなければ守れない!
http://yuigonsouzoku.net/good-hospitals-and-bad-hospitals/



1月24日。
きょうは父の90回目の誕生日だ。
「卒寿」
卒の略字が「卆」であり九十と読めることから90歳を指すようになった。


家内とともに病室に行くと、きょうも眠っており、
目をあけても半睡半醒、意識ははっきりしないよう。
こういう記念日になるとは、思ってもいなかった。






父が脳梗塞で床に就くようになって、ちょうど3週間である。
病院でしっかり看ていただいている。
その点は安心で、感謝に堪えない。


とはいえ当初、医師との意思疎通の点でいえば至らない点があった。その原因を一言でいえば、医師と患者本人(というより本人に代わって医師と対面する患者家族としての私)との知識と情報の差が大きすぎて、会話になっていなかったことにある。


病院や医師には「よい病院」「悪い病院」、「よい医師」「悪い医師」という評価はあると思うが、みな一所懸命であることは信じていいと思う。
ただ、プロである医療従事者は患者の命を預かることがルーティンであり、慣れているから、不意の、驚愕すべき事態と突然遭遇することになった患者やその家族の意識と、著しいズレが生じることがあるのも確かだ。


また近年の患者や家族は権利意識も強く、医療側としては「防御的」にならざるを得ないという事情もある。
奥歯に物の挟まったような書き方をしているが、要するにカチンと来るようなすれ違いが医師との間になくはなかった。


だから批判めいた思いも持つこともあった。
しかし日が経つうちに冷静にもなって、相手の事情もわかってくる。
わかってくると、患者や家族もただ受け身でいればいいのではなく、医師や医療スタッフときちんと対話できるくらいの理解力をもてなければいけないことが分かって来る。


よい病院を求めるなら、私たちもよい患者・家族になるべきだとつくづく思う。簡単なことではないけれど、努力したい。