昨年末にあった、KATOさんの製品化発表。


その中には、かつて山陰本線の夜行普通列車として走っていた、「山陰」号の製品化がありました。


製品化発表の詳細を見てみると、寝台車はありがちなオハネフ12、普通座席車は40系客車、荷物車や郵便車も、60系の茶色の客車ということで、発売されるセットを買う買わないはひとまず置いといて、単品と一部旧客夜行のセットをバラして、一足先にこの普通列車「山陰」であそんでみました。


なお、牽引する機関車もDD51とは言いつつも、後期暖地型の1000番台で、今も実車が京キトに現存する1192号機です。(山陰号の牽引には恐らくもっと若番のDD51が使われていたと思います)


まずはその編成から、


①牽引機 DD51-1000(暖地型)


②マニ60-2540(KATO 単品)


③スユニ60-29(KATO急行「だいせん」増結セットのバラシ)


④オハネフ12-2100(KATO 単品)


⑤スハフ42-2259(KATO 単品)


⑥スハ43-2243(KATO 単品)


⑦オハ46-2031(KATO 旧客青セットバラシ)


⑧オハ46-2034(KATO 単品)


⑨オハ47-2220(KATO 単品)


⑩オハフ45-2003(KATO 単品)


機関車を含め、本来の「山陰」編成には無い形式もありますが、そこは製品化前のなんちゃって編成であり、あくまでも雰囲気重視となっています。


そして、最後にこの編成を走らせた時の動画を。



こんな編成が、京都からはるばる出雲市まで、各駅に停りながら毎夜走っていたなんて、今では想像が出来ません。


そして、旧客の編成と言えばこちら。



どの旧客夜行列車にも言えますが、この赤いテールランプが旅情を掻き立てるんですよね。


今年の正月休みの運転は、このなんちゃって「山陰」でお開きとなりましたが、近々にも、出来ればKATOさんから製品化されていない、夜行急行列車を走らせてみたいと思います。