先週発売になった、KATOさんの381系リニューアル編成が入線しました。




早速、うちの試運転用レイアウトにて試運転を。




実車を見たことがありませんが、カラーリングはイメージどおりですね。


そして、この編成には先頭車化改造された、クモハが居て、この車両単体で見ると、うちで初の入線だったりします。




乗務員扉と客室扉の間が微妙に空いていたり、行先方向幕が、従来車とは異なる位置にあるのも、改造車らしい感じがします。


そして、381系と言えば、スッキリとした屋上。



振り子ギミックともあいまって、なかなか良い感じだったりします。


と、ここまでは問題ない感じですが、願わくば前照灯がもう少し電球色ぽかったらと思います。



EF64-1000と381系の伯備線コンビの並びですが、先日も記事にしたEF64-1000の電球色の前照灯の色合いや明るさが、今私の中では前照灯のデフォルトとなってしまい、381系のクハのそれにはちょっともの足らなさを感じてしまいます。


まぁ気になったところはその辺りだけで、あとは走りも問題ありませんでした。


ちなみに、このリニューアルやくものモーター車は、スロットレスモーター化されており、他社製ポイント通過時に、不具合が出ることが報告されていますが、とりあえずうちの試運転用レイアウトに限って言えば特に問題はありませんでした。(以下はその際の動画です)



茶色道床のポイントと、グレー道床のポイントがそれぞれあり、連続して通過していますが、特に誤作動は見られませんでした。(これはあくまでうちのレイアウトに限ったものですので、実際には線路の状態によっては影響が出るかもしれません。)


と言うことで、明日時間が作れれば、室内灯取付けなどのセットアップに着手しようと思います。

KATOさんのEF64-1000 JR貨物クーラー搭載機の前照灯の電球色化に、若干気を良くしましたので、同日に勢い余ってこちらの機関車もグレードアップをすることに。





KATOさんの品番3044 EF210-100です。

2005年5月に私の住む市内の某模型店で購入したものとなりますが、うちに来て既に18年が経過することになります。


ご覧の通り、昨今の車両のレベルからすると、誘導員用の手すりが、ボディのモールド表現だったり、解放テコが省略されていたり、前照灯が白色だったりと、かなり見劣りするものの、走りは絶好調で、まだまだ十二分に活躍出来る状態なんです。


そんなわけで、状態が良いこの機関車をそのまま塩漬けしてしまうのは、さすがにもったいないないため、最近の車両に近づけるべく、最初に行ったのは、マイブームとなりつつある、前照灯の電球色LEDへの交換です。


まずは、ボディとダイキャストを分解してびっくり、手っきりチップLEDの基板と思いきや、これもまた砲弾型LEDの基板でした。



運転室をそのまま明るく照らしそうな、砲弾型LEDの光量にはちょっと驚きました。


前回の記事のEF64-1000の時のような、詳細な作業は割愛しまして、いきなり電球色LEDへの交換後の姿がこちら。





こうして見ると、なかなかの光っぷりなのですが、導光材がちょっと複雑な構造をしているため、その分前照灯の光量は若干落ちてしまう感じです。



そして、ボディをダイキャストを再び被せての点灯確認。




LEDの光量はちょっと落ちましたが、前照灯を電球色にしたことにより、だいぶ実車に近づきました。(もしかして明るさだけなら、最近の模型車両のEF210-100を超えた?)


とりあえず、今の仕様に近づけるための改造工事の第1期は無事完了とし、次には前面でややその大きさの目立つ、KATOカプラーのナックルカプラー化でもやってみようと思います。

先日の記事でご紹介しました、うちにある古いKATOさんのEF64-1000 国鉄色クーラー搭載機の前照灯交換作業、購入したASSYパーツが合わず、一旦は交換作業を中止していましたが、昨日エルパラさんにオーダーしていました、電球色LEDが届きましたので、本日早速交換作業に入りました。(以下リンクは前回失敗してしまった記事となります)



今後もLED交換作業は暫くやろうと思っていますので、多めに仕入れました。



それにしても、休日を挟んだにも関わらず、数日で届けて頂き「エルパラ」さんには本当に助かりました。


そして、早速の交換作業。



こんな感じで、自作工作台?や半田ごてを引っ張り出すのも、かなりのご無沙汰でした。(恐らく7~8年ぶりの作業です)


そして、実際の交換作業。


同じLEDでも、チップ型のLEDとは異なり、砲弾型LEDは相手が大きいので、作業がしやすかったです。


〇ボディを外し前照灯ユニットの取り出し。


〇電球色LED(下)への交換。


〇ちょっと盛りすぎなハンダ(笑)と、LEDの発光部が少し大きくなった分、足の部分が見えなくなった取付け後の電球色LED。



〇片側のみ交換した状態で、ダイキャストに取り付けて点灯確認。(当たり前ですが問題なく点灯しました。)


その後、反対側も電球色LEDへ交換して、ボディをダイキャストへ被せ、点灯状態を確認。




以前よくやっていた事もあり、作業は想定どおり順調に終わりましたが、やはり作業後の点灯確認で、実車同様の電球色の前照灯が光ると、比較的楽な作業でも、かなりの満足感が得られます。


また、今回は他の方もやられているように、前照灯ユニット内の、コンデンサーを除去しましたので、ご覧の通り停止状態でも前照灯が光るようになりました。


久しぶりに行った、前照灯の電球色LED化、やはり作業の難易度の割には満足感が高いものであるため、まだあるオレンジ色の前照灯の車両への交換作業をこれからも順次進めて行こうと思います。


最後に今回の前照灯の電球色LEDへの交換作業ですが、メーカーさん推奨のものではなく、完全に自己流で作業を行っているため、もしご覧の皆さんが、ご自身で交換作業をされ、何らかの不具合が発生しても、自己責任の範疇での対応をお願いいたします。


先日、113系2000番台阪和線快速色の時も記事にしましたが、うちに在籍して、10年、15年が経っている車両を中心に、時折主に動力周りや、電飾系の状態をチェックしているのですが、今回行った車両がこちら、




TOMIXさんの【92305】JR321系セットです。

ご覧の通り、車両が収まるケースに、斜めの溝が入っているので、だいぶ前の製品だと分かります。


この頃のTOMIXさんの車両、集電板兼ウェイトが長時間放置するとサビてしまうため、定期的なサビ取りが必要なのですが、ご覧の画像の通り、全ての車両の室内灯が問題なく灯り、とりあえずその必要はなさそうでした。





ただ、ここで大きな問題が、うちの試運転用レイアウトを数周走らせていると、モーター車から時折「クイッ」というような異音が聞こえ、さらに数周ほど走らせると、一瞬車両が止まり、再び走り出すというような事象が頻繁し始め、最後には完全に止まり、手でモーター車を押しても、引いても無反応状態に。



「もしや、321系お前もか?」と、製品の取扱説明書を見ると、



交換用パーツリストのモーター欄には「0623」の文字。


はい、うちで3個目となる、M-9モーターの走行中の故障です。


取扱説明書の右下を見ると、この書が作成されたのは、2007年1月ということで、製造されてからは15年以上経過しているようです。(このセットは某オクで購入したため、購入履歴が残ってなく、正式な導入時期が不明なんです)


まぁそれなりに走らせている車両ですし、交換用のこのモーターのストックもあるため、そこまで慌てたりはしませんが、やはりこのような定期的なチェックは必要であることを痛感しました。



市場には、まだ交換用のM-13モーターの在庫があることから、またどこかで修理・交換用にこのモーターを購入してくる予定ですが、壊れるのは仕方がないとしても(だからといって納得はしておりませんが)、この交換用モーターの安定的な供給をメーカーさんにはお願いしたいところです。


先日ご紹介した、113系阪和線色セットのモーター車はM-5モーター、今回のはそれの後継のM-9モーターですので、古い製品の方が丈夫なことが、証明された一瞬でもありました。


昨日のEF64-1000 JR貨物更新機のグレードアップ作業には、沢山のアクセスとコメントを頂きありがとうございました。



昨日の記事に続き、うちにあるもう1機のKATO製EF64-1000 国鉄色のクーラー搭載機にも、アップデートを施しました。


まずは、以前高架区間を走行中に、落下破損したスカート付近の交換。



ご覧の通り、破損した誘導員ステップやスノープラウは、当時ASSYパーツが欠品していたため、仕方なく在庫のあった、JR貨物更新機のパーツを取り付けていました。(やはりグレーのスノープラウは違和感がありますね)


今回の再生産により、ようやくASSYパーツを入手出来ましたので、先ずはこのパーツへの交換を行いました。







このEF64-1000は、かなり古いロットのため、製品に付属している交換用カプラーは、KATOカプラーだったのですが、それもナックルカプラーが主流の昨今では、ちょっと大きめの感じでしたので、うちにストックしてある、EF66 前期型ナックルカプラーに換装しました。


そして、昨日の貨物更新機に続き、前照灯の電球色化を行うために、ボディと下回りの動力ユニットを取り外したところ、



まさかの砲弾型LEDのライトユニットでした。。。。


上手くハマればラッキー、とばかりに無理やり、購入したEF64-1032のライトユニットを取り付けましたが、取り付け自体上手く行き、ちゃんとLEDは点灯するものの、ボディはちゃんと収まりませんでした。





見た感じは、問題無さげなんですが、僅かにボディが収まらないんですよね。


それもそのはず、やはり砲弾型LEDと、チップ型LEDとでは、ボディ内で占有するスペースが全然異なるため、導光パーツが干渉してASSYパーツでは、うまく収まらないんです。



ご覧の通り、導光材が砲弾型LED付近まで近づいており、チップLEDのASSYパーツだと、この導光パーツが干渉してしまうんです。


ということで、見事に失敗してしまった、EF64国鉄色クーラー搭載機への電球色LED交換、当然リベンジを図るべく、砲弾型LEDをネットで発注したのは言うまでもありません。


LEDが届き次第、久しぶりに半田ごてを持っての交換作業をすることになりました。