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15. The Child is father of the Man.

The Child is father of the Man.

「こどもは人間の父である」

この言葉はイギリスの自然詩人W.ワーズワースの詩の一文。

常識ならば、大人はこどもの父である、という感じ。

いずれにせよ、子供が人間のお手本なのだという発想は、

大人が子供を人間に教育するという常識と反対の発想だ。

この常識と反対の発想や考えを逆説(パラドックス)という。

孫と遊んでいると、気付かされることがあり、はっとする。

孫は鉄道やバスの駅を直ぐに覚えて、新幹線の東京から名古屋まで順番に言ったりする。

ところが、電車遊びなどをしていると、知らない駅名を考え出して、大人には分からない駅の名を沢山考え出す。そうか、子供は常識にとらわれず自分の世界を創造しているんだ、と気付かされる。

なぜ、この想像力と創造を止めてしまったのだろう。それは、私たちの教育で常識を学ばせられたからだ。立派な社会人になるために常識を学ぶことは絶対に大切だ。ちゃんと教育すべきだ。

しかし、人間として生まれ、自分の人生を生きるために、もう一つ学ぶことがあるのではないだろう。それは、自分独自の世界を創造することだ。今までの既存の思想や宗教や心理学にこだわらず、自分自身の言葉と表現で自分の神話の世界を作り上げること、

神はこれを人間に望んでいる。

ワーズワースは「こどもは人間の父である」と言って、

子供のように常識にとらわれず、自分自身の生きたい世界と人生を創造していいのだと示唆しているのだろう。

もう僕の人生も残り少なくなった。常識は自分以外の人たちと平和に共存するために大切にしたい。加えて、他の誰とも違う自分の生活環境と自分独自の生き方を創造してみたいと思った。

14. お盆にご挨拶に行ってきました。

お盆にご挨拶に行ってきました。

僕は本来無宗教だと思って若い時期を突っ走りました。

神や仏を頼っても良い事は実現できない、

自分の能力と処世術を駆使し努力して良い事を実現しなければいけない、

宮本武蔵の心境でした。

娘が結婚したいと言い出して、

婿さんとお母様が挨拶に見えたり、

結婚は順調に進みました。

しかし、婿のお父様とお会いしたのは、

お父様のお通夜でした。

僕はご遺体にこう言いました、

お父さんは天で、私は地にあって、二人を見守って行きましょう。末永く、よろしくお願いいたします。

そのとき以来、婿のお父様の霊と私はいつも繋がっているように感じています。

お盆は、彼の霊と親しく交流できるこの世での機会かと思えるようになり、

毎年お盆にはご挨拶に伺っています。

何よりも嬉しいことは、お線香を上げ、お祈りをすると、心がとても神聖な気持ちになれることです。

肉体はなくなりました、しかし、霊は生きていると感じられること、

霊が守ってくれていると信じられることが、

今は、何よりも大切なことのように感じます。

私たちを守ってくれている様々な霊に感謝している自分になりました。

13. 一昨日、夢を見ました

一昨日、夢を見ました。

昨日、刑務所に、ある青年の面会に行ってきたのですが、

「お父さんはどうしているだろうね?」

という話題になって、

一昨日、そのお父さんの夢を見たことを思い出しました。

僕の夢に出て来たいつもは厳しいお父さんがとても優しい笑顔でした。

その笑顔が印象的で心に焼き付きました。

もうご高齢なので、この猛暑の中お一人で生活しておられますが、

大丈夫だろうかとちょっと心配になりました。

というのは、僕には、ある現象が起こることを思い出したからです。

それは、死者の魂が僕に会いに来る、という現象です。

足利に居る祖母が亡くなった直後、僕は東京で祖母の夢を見ました。

ある友人が夢に現れて笑顔で消えて行きました。その日に彼の訃報が届きました。

知り合いが入院している近くの病院から、明け方、白い玉のようなものが近づいて来て、

僕の目の前で消える夢をみました。その時間にその病院でその方は息を引き取ったそうです。

そんな現象が僕に起こる事を思い出しました。

「息子を頼みます」

父親の笑顔がそう言っているようでした。

今回は、ただの夢であってほしいと願っています。