27番 あなたと話したら
シェイクスピアは154編のソネット集を残した。
なぜ154なのだろうか、そんな疑問が浮かんでしまう。
というより、なんでそんなに書けたのだろう?
こう質問したほうがよく分かる。
僕は63歳になってようやく気がついた。
僕も150編まで中高年詩集を書き続けたいと思っている。
27番目の詩はこれ!
あなたと話したら
あなたと話したら
ちょっと嫌な気分になった。
あなたは何処となく
僕をバカにしている。
あなたが他の人と話しているのを聞いたら
とても不愉快になった。
あなたは彼女を
見下している。
あなたが他の人を褒めていた、
でもあなたは、
認めてあげたと思っている。
あなたが一番偉いとあなたの顔に書いてある。
あなたは愛が大切だと言う、
僕もそう思う。
でも、あなたは僕に教えてくれている、
僕はいつもあなたの生徒だ。
僕はあなたと話をするのは嫌だ。
話をしたら
安心できる、楽しくなる、嬉しくなる、
そんな人が僕には必要だ。
なぜ154なのだろうか、そんな疑問が浮かんでしまう。
というより、なんでそんなに書けたのだろう?
こう質問したほうがよく分かる。
僕は63歳になってようやく気がついた。
僕も150編まで中高年詩集を書き続けたいと思っている。
27番目の詩はこれ!
あなたと話したら
あなたと話したら
ちょっと嫌な気分になった。
あなたは何処となく
僕をバカにしている。
あなたが他の人と話しているのを聞いたら
とても不愉快になった。
あなたは彼女を
見下している。
あなたが他の人を褒めていた、
でもあなたは、
認めてあげたと思っている。
あなたが一番偉いとあなたの顔に書いてある。
あなたは愛が大切だと言う、
僕もそう思う。
でも、あなたは僕に教えてくれている、
僕はいつもあなたの生徒だ。
僕はあなたと話をするのは嫌だ。
話をしたら
安心できる、楽しくなる、嬉しくなる、
そんな人が僕には必要だ。
26番 貧しき者は
貧しい僕は幸いだ!
若いころ母の苦労を見て
貧乏は嫌だと思った。
いつかこの貧乏から這い上がってやる!
僕は高校なんか行きたくなかった。
高校は出ないと世間が相手にしてくれない、
母はそう言った。
母のために働こうと思ったのに。
僕は大学なんか行きたくなかった。
大学を出ないと潰しがきかない、
母はそう言った。
母を少しでも楽にしてあげたかったのに。
母に逆らって遊んでいた僕は
大学に行く意味を必死に考えた、
なぜ死にに行くのか必死に考えた
あの空に散った人たちのように。
大学に入ってから
僕は恋もしたけど一心不乱に勉強した。
授業と図書館と喫茶店が
僕を独りにしてしまった。
それから勉強に没頭して
僕はそれなりに金持ちになれた。
母にも毎月お金を援助できた。
幸せ?
Let it go!
母は今、難病で入院生活。
子供も自立し、僕は夫婦二人!
もう稼ぐ必要もあまりない!
貯金もほとんど底を突き、
外食もできなくなり、
外見とちがって貧しい!
貧しき者は幸いだ?そうかもしれない。
若いころ母の苦労を見て
貧乏は嫌だと思った。
いつかこの貧乏から這い上がってやる!
僕は高校なんか行きたくなかった。
高校は出ないと世間が相手にしてくれない、
母はそう言った。
母のために働こうと思ったのに。
僕は大学なんか行きたくなかった。
大学を出ないと潰しがきかない、
母はそう言った。
母を少しでも楽にしてあげたかったのに。
母に逆らって遊んでいた僕は
大学に行く意味を必死に考えた、
なぜ死にに行くのか必死に考えた
あの空に散った人たちのように。
大学に入ってから
僕は恋もしたけど一心不乱に勉強した。
授業と図書館と喫茶店が
僕を独りにしてしまった。
それから勉強に没頭して
僕はそれなりに金持ちになれた。
母にも毎月お金を援助できた。
幸せ?
Let it go!
母は今、難病で入院生活。
子供も自立し、僕は夫婦二人!
もう稼ぐ必要もあまりない!
貯金もほとんど底を突き、
外食もできなくなり、
外見とちがって貧しい!
貧しき者は幸いだ?そうかもしれない。
三寒四温
昭和51年3月26日って、何をしていたのだろう?
調べてみたら、大学を卒業した年だった。
その日に書いた詩か~!
「三寒四温」
冷たい意識が三日続いて、
凍えていた魂の解き放たれる日が
四日続くと、
春はそこまで来ている。
研ぎすまされた思考も
寒暖の秘技の前にもろくも光を失い、
春の日差しを切ることはできない。
必然は
冬のコートの下に
むきだしの菫をちらつかせ、
その温もりで魂を刺激する。
すると凍えていた魂は
必然の光の中でたまらず菫を愛撫して
もはや冬の意識を顧みない。
なのに、あの愚かな知的人間は
春の予感に苛まれ、
四温の日差しの中で
空しい冬と憔悴している。
学生時代はずいぶんと理屈ぽかったな~!
哲学詩人に憧れていたしな~
とにかく年をとったものだ!
調べてみたら、大学を卒業した年だった。
その日に書いた詩か~!
「三寒四温」
冷たい意識が三日続いて、
凍えていた魂の解き放たれる日が
四日続くと、
春はそこまで来ている。
研ぎすまされた思考も
寒暖の秘技の前にもろくも光を失い、
春の日差しを切ることはできない。
必然は
冬のコートの下に
むきだしの菫をちらつかせ、
その温もりで魂を刺激する。
すると凍えていた魂は
必然の光の中でたまらず菫を愛撫して
もはや冬の意識を顧みない。
なのに、あの愚かな知的人間は
春の予感に苛まれ、
四温の日差しの中で
空しい冬と憔悴している。
学生時代はずいぶんと理屈ぽかったな~!
哲学詩人に憧れていたしな~
とにかく年をとったものだ!