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42番 老骨にむち打って

42番目の詩です。体力の衰えを感じながら。

老骨にむち打って、
三つのことをやっている。
一つ一つがバラバラで
手かせ足かせ首輪のよう。

年を取ったけれど、
人生は変わらない。
エデンの園でないかぎり、
生きるために働いている。

かつては恋をし、
結婚し、子供ができて、
家族を幸せにしなければと
何も考えず頑張れた。

誰かに雇われて、
給料をもらえれば、
それで幸せを感じられた。
年を取って今、誰のために生きるのだろう。

三つのことがバラバラに問いかける、
お前は幸せかと。
今の僕は大好きなあなたのことだけを思います、
バラバラな三つのことが愛のように一つになります。


41番 静かな部屋で一人になって

41番目の詩。多くの人と接した後で。

静かな部屋で一人になって
お湯を沸かしてお茶を飲む。
エアコンの音が聞こえ、
置き時計の音が聞こえる。

世の中の役に立とうと、
出会う人を喜ばそうと、
僕は元気を振り絞り、
僕は声を振り絞った。

僕は器用な生き方ができないので、
いつも命がけ。
戦争は嫌いだけど、
特攻隊の若者たちと散って行く。

僕は昨日死んだ。
今の僕は幽霊、
また、この静かな部屋が
僕に息を吹き込んで復活させてくれるまで。

静かな部屋で一人になって
お湯を沸かしてお茶を飲む。
心の中であなたに尋ねる、
生きなさい、とあなたは言う。

40番 金持ちはどこまでも金持ちに

40番目の詩。なんとなくプロテスト!

金持ちはどこまでも金持ちに、
貧乏人はどん底まで貧乏に、
誰が金持ちと貧乏人を創ったのだろう。
神ではないと彼は言う。

支配者はとことん支配し、
奴隷は死ぬまで働かされる、
現代では合法的な名前で呼ばれ、
政治家と国民、資本家と労働者。

現代は権力と金力と暴力で
人は人を支配できる。
誰がこのような合法的な制度を創ったのだろう。
神ではないと彼は言う。

僕は小さな自分の世界で
奴隷にさせられ、
奴隷を拒否し支配者をやってみた。
どちらにしても寂しい世界だった。

きっと、寂しいから、悲しいから、辛いから
いじめる人といじめられる人ができたんだよ。
誰がそんな関係を創ったのだろう。
神ではない、神は愛だからと彼は言う。