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75番 悪人にも善人にも

75番目の詩。文学の価値を感じながら。

 

悪人にも善人にも

日は昇り、雨は降る。

誰も自分が悪人などと思ってはいない、

ただ、選んだものが違うだけ。

 

あなたは金儲けを選ばなかった、

ただすべてを理解する優しさを選んだ。

それは善でも悪でもなく、

平和を選んだということ。

 

二人の主人に仕えることはできない。

今日の幸せは永遠の幸せ、

あなたを選ぶことにより、

永遠の幸せを知ることになった。

 

今、あなたと僕は、時を駆け、

宇宙を漂う船となり、

支配と服従の無限の闇を照らす

小さな光となった。

 

消えろ、消えろ、と言っても、

もう消えない一つの太陽となった。

あなたと僕は金儲けを選ばなかった、

ただ、すべてを理解する優しさを選んだ。

 

 

74番 死んでほしい

74番目の詩。どうしたらよいのだろうと困惑しながら。

 

死んでほしい、

それがあなたの心の奥の思い。

生きてほしい、

これが僕の心の奥の思い。

 

薬に依存し、

酒とタバコに溺れ、

人間を失格した若者。

そんなメロスと出会った。

 

平和ではなく剣を。

僕はその言葉だけを頼りに、

笑顔で絆を切ってみた。

彼は自由な人間を夢見るようになった。

 

それは僕の責任。

だから彼を見捨てない、

僕の一生の友人のために、

僕は愛することをやめない。

 

あなたは彼を見捨てた。

あなたは変わらず支配者のつもり、

奴隷がひれ伏すまで許さない。

あなたは奴隷しか愛せないからだ。

 

73番 詩を書かない詩人は

73番目の詩です。ある思いを伝えたくて。

 

詩を書かない詩人は、

なぜ見捨てたのかと、

究極の苦痛を感じながら、

絶対の幸せを表現した。

 

人類を支配するか救うか、

そんなこと世間の解釈。

僕にとって支配したい願望こそ

悪魔の誘惑。

 

いささか作戦を練って、

多少の投資をし、

冷静に人を騙せば、

金で家族ぐらいは支配できる。

 

そんな誘惑といつも会話しながら、

あなたならどうするだろうと思う。

答えは直感的に返ってくる、

両方に仕えることはできないと。

 

今あることが神だとあなたは言う、

絶対の幸せは愛することだと言う。

絶望の最中にあなたは飛んで来るミサイルを

意思だけで優しく破壊している。