随分前に持っていたバーニーのレスポールカスタム3PUモデルですが、

最近手元に戻ってきました。

 

Bunny Lespoal Custom 3PU

2008年7月撮影

 

このバーニーのレスポール、

以前からけっこういじったりしていたんですが、

Gibsonのレスポールカスタムを手に入れたのを機に兄貴に譲ってしまいました。

 

Gibson CustomShop Lespoal Custom

2021年撮影

 

その後、Gibsonレスポールカスタムも手放してしまったんですが、

数ヶ月前にある改造を思い立って、

Gibsonメロディメーカーと交換に、

バーニーレスポールを兄貴のところから取り戻してきました。

 

ある改造とは「軽量化」です。

 

レスポールの難点は重いところ。

バーニーのレスポールもレスポールとしては軽い方(4kgちょい)でしたが、

他のFender系ギターに比べるとどうしても手に取るのを躊躇する重さ;

(カメラと同じこと言ってますね(笑;)

 

そこでホローボディ化を思いつきました!

テレキャス シンライン方式でボディを空洞化して軽量化しようと!

 

改造前のBunny Lespoal Custom

ヘッドロゴは「なんちゃって」ですが;

 

 

エボニー「風」の指板だったので、色がハゲてきてます。

これもついでに直したい。

 

そしてこの4月、作業が始まりました。

 

まずハゲてしまった指板をヘアカラーで着色。

パオン クリームカラー 7Gを使用

 

加工用のテンプレートを作成

 

穴掘り作業

 

この時、リアピックアップが断線するというアクシデントが;

 

他にも色々あったことは割愛しますが、

35mm程度の深さを掘っています。

 

マホガニー板(4mm厚)で蓋を製作。

あとでホローボディとわかるようにFホールならぬ月星ホールを裏に開けてみる。

音響的効果は不明(笑;)

 

接着

 

下処理

 

塗装〜クリア

 

完成!

CANON EOS R8 + RF24-105mm F4-7.1 IS STM

露出プログラム: Fv 露出時間: 1/80 Fナンバー: 5 焦点距離: 44 感度(ISO): 4,000

 

 

以前のレスポール同様

キースのペイントを再現したステッカーを作って貼りました。

 

 

エボニー風指板が蘇りました(笑)

 

表のペインティングと連動するんじゃないかと月星ホールにしました。

(ガタガタですが;)

 

音への影響は意外に少なかったです。

そうそう、肝心の重量も200~300g減とこちらも影響は少なかったです;

 

 

まぁ、軽くなったことは実感できるレベルではありますが、

劇的に軽くなることを想像してたので、

大変な労力をかけた割にはちょっと拍子抜け;

レスポールとしては軽い方だということで良しとします;

 

試奏動画