リフィニッシュ作業中、その2。

まずは塗装の剥離。
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以前にもやっているので、
大変さは承知していたつもりも超かったるい。
ここまでで2時間くらい。

アイロンであっためながら
ヘラで塗装を剥いでいきます。

この方法はポリ塗装のみ有効だそうで、
ラッカー塗装ではやっちゃいけないらしいです。

なんとかトップ面だけ剥いで
下地のシーラーだけになったところ。
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全面をラッカーで塗装しなおすつもりでしたが、
ボディトップだけで萎えました;

ボディアーチのカーブ面をEDWARDSのボディから
採寸するために作った治具。
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この角度にあわせて切った木片に
サンドペーパーをかぶせて削りました。

こんな感じでえぐれてきました。
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写真だとすごく盛り上がって見えるけど、
そうでもないです。

この頃になるとだいぶ飽きて来て、
元のシーラーはそのままでいいか!とも思ったんですが、
がんばってサンドペーパーで全部磨き落としました。

砥の粉ヌリヌリ
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マホガニーの導管は深いので
少し固めの砥の粉で塗ってみました。
このあと布で「導管に入り込め!入り込め!」と、
砥の粉を拭き取ります。

サンディングシーラー
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下地を落とすためのサンドペーパーでけっこう木地が荒れていたので、
サンディングシーラーを4~5回塗っては削り塗っては削り。。。

良く見ると部分的に木地が見えてるところが。。。
(明るく見えるところ)

え~い!
もう良いや塗ってしまえ!
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と、ブラックを吹いたら
木地が見えていた部分は2~3回吹いても
塗料が木にしみ込んで塗膜になってくれない;
(手前の艶消し状態)

さらに塗装を剥がす時にペーパーで削りすぎたか、
レスポールの微妙なアールが少しデコボコして見えたり、
このあたりでくじけそうになる(笑)

サンディングシーラーを塗り直し、
塗装を重ねるとなんとか見れるようになって来た(ホッ;)。
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バインディング部分を経年変化で黄ばんだように着色。
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透明なクリアカラーで着色してるんですが、
最初、筆塗りしたら色ムラがハンパなかったんで、
エアブラシを調達してやりなおし。

透明なカラーはエアブラシでも均等に塗るのが難しい;

ヘッド部分はこんな感じ。
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あくまで個人的な遊びで。
だまして売ろうというんじゃありませんから(笑;)。

ダイヤモンドインレイは元のBURNYのままを活かしてます。
80年代後期になるとGIBSONからクレームが入って形が変わる。


マスキング剥いだら
ちょっと濃度が薄い部分があったぁ~~
もう一回吹くかな?
塗料が残り少ないね;


作業中の写真は面倒なので、
3枚目を除きすべてiPhoneでした;
一応そんな感じ。