そういうわけで(どういうわけや!)、
小型ボールヘッド雲台が2個手に入ったので、
両者を比べてみました。
まず箱の作りがダンチですね!

Ulanzi ボールヘッドはカッコいい立派な箱に入ってますが、
ARTCISE EB30Sはただの白い箱。
2台の価格差はほぼここにあると思います(笑)
Ulanzi
赤いアクセントは好みが分かれそうですが、
見た目は高級感があり、作りも良さそうに見えます。

ただボールヘッドの動きは渋く、
動かすと擦れる音がしてあまり気持ちが良くありません。
トルクが加わるようにノブで微調整したいと思っても微妙でした。
(下記動画参照)
ヘッドを90度傾けられるポイントが二カ所あったり、
サイドにコールドシューが付いていたりするのは使いやすそうでした。

クランプ部分がパーンするようになってますが、
ボールのロックを解除すると、雲台下部もパーンするようになってます。
しかし目盛も無く幅も狭く、ボールも一緒に動いてしまうのでちょっと使いにくそうです。
かたやARTCISEは、特に目新しい特徴はありませんが、
ボールの動きはスムーズで、
レバーの微調整でトルクの調節もある程度できました。

底部は一般的なパーン機構が付いてます。
上部に水準器が付いているのも良いですね。
カメラを乗せると見えにくいのでなかなか使わないけど(笑;)

付属の工具類
Ulanziはシューの取付用、コールドシュー取付金具やパーンノブの調整用、
シューの落下防止ピン用の3種類の六角レンチと、1/4ー3/8変換ネジなどが付属してました。

ARTCISEはなぜか1/4ー3/8変換ネジが2個ついてました。

Ulanzi & COMAN ZERO Yにそれぞれ乗せたところ。


見た目はUlanziの方がカッコよさげですね。
しかしARTCISEは気をてらったところはないですが、
基本的なところはしっかりしていて安心して使えそうに思いました。
UlanziのクイックシューがPeakDsignと共用できたので、
雲台まで買ってしまいましたが、
PeakDsignのシューが足りてないわけじゃなかったから、
無理して追加で買わんでもよかったかなぁ〜っと(笑)
動画での比較はこちらから