チームケア!【爆発】
「動くべき時に、しっかり動く」
これが、私のケアマネの理念です。
迅速!且つ正確にね。
急に寒くなりましたね。お年寄りの方々も体調を崩されている方いらっしゃいませんか?
そんな、日の出来事です。
朝一番にヘルパーからの電話でした。
「利用者が昨日から①元気が無い②食欲も無い③嘔吐があった④微熱(
37℃台)から38度台へ」
その方は要介護5日中独居です。ヘルパー支援が1日3回~4回(一回は見回り)
重度の認知症で周辺症状(問題行動)奇声があって、病院はおろか、デイ、ショートも受け入れてくれる事業所が少ない現状です。家族(息子1人)は朝5時から仕事に出かけています。
私「どうする??(悩む)」 「家族は仕事・・風邪か?いや肺炎も疑われる・・」
私「病院へ・・・しかし・・家族がいない・・」
私「往診しかない・・・でも、往診してくれる医師もいない」
以前から、往診を取り入れて行こうと検討はしていましたが、まだ、さほど動いていない状態でした・・・何故、動かなかったのか、悔やむ・・・」
でも、利用者の体調はいつ急変するかわからない。
今!調整するしかない!と自分自身の覚悟を決める。
出来なかった事を悔やんでも、何も進まないから
急いで、面識のある以前、お世話になった医師のいる病院に電話・・受付担当者に事情を話し、医師の返事を待つ。
家族に連絡し、医師が駄目だった場合の連絡をとる。(この時点では可能性は限りなく0に等しかった。わたしと面識があるだけで、会った事のない利用者を往診してくれるはずはないのである)
朗報!医師は快く、往診を受けてくださったのである。(大感謝です)
早速、医師へ基本情報をFAXし、日常支援をして下さっているヘルパー事業所へ電話。2時間後の往診に同席して欲しいと担当者会議の打診。これも、相当無理な話であるが、こちらの意を汲み取ってくれたヘルパー事業所の代表も快く了承してくださった。(感謝)
約束の往診まで、残り2時間・・自分はケアマネとして出来ることをしようと、別の仕事で役所へ・・
そこで、病院より事業所に電話があり、内服状況と、2.3日の状態の確認である
携帯電話にその旨の伝言が事業所からあり、連絡の取りようのない中、(外出先で情報も何もない)ヘルパーへおもむろに電話し病院へ現状を伝えていただくよう依頼し準備は整った。
約束の時。
本人、家族、医師、看護師、ヘルパー、ケアマネ(私)速攻でチームが集まった。
ヘルパーが現状を伝え医師が診察をする。医師は今後の方向を私達に導いてくださり、今日、ここで
自宅で行き続ける=家で死ぬ
確認をしました。
ケアマネの私は・・・何もしていません。人を調整しただけなんです。
ヘルパーはヘルパーとして。医師は医師として。家族は家族として。
個々の役割を果たしただけなんです。そう、それが一番なんです。
実情を知らないケアマネがしゃしゃり出たって、話が混乱するだけ。
実はケアマネが一番、その方の生の情報を持ち合わせていないんです。
月に1.2度訪問したからって知っているつもりはいけません。
だから!各専門家や家族の意見が的確なんです。
そして、こんな無理な状況でも、集まってくださった理由は
信頼
なんです。今までの。
お互いに信頼しているからこそ、出来る。事
みなさんは、ケアマネに何でも話が出来ますか?利用者の状況やニーズの変更、会議の依頼を事業所側からしてますか?
それを煙たがるようなケアマネはケアマネなんでしょうかね。?
そして、必要な時に動かない、動けないケアマネって、利用者にとって何なんでしょうね?
ケアマネは御用聞きではありません。
利用者と事業所を円滑に繋ぐ潤滑油なんです。
この度、対応してくださった全ての方々に御礼を申し上げます。
ありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。hide
悪寒がする
今日は子供の水泳の大会に行ってきました。
子供の成長に涙です。
結果は・・・
いやいや、一生懸命泳いでいる姿を見ただけでもうれしいです。
心の中で・・・一番最後を泳いでいる娘を見て
会場の誰よりも大きな声で叫んでいました
「ガンバレーー」
大丈夫です。
実は性別は違えど私と瓜二つの娘に言います。
「お父さんは、高校生になって身長がぐんぐん伸びたんだ~」
「だから、今は基礎をしっかり、楽しんでやりなさい」
昔の自分を思い出す。
スパルタの父のプレッシャーは辛かった。野球をやっていましたが、楽しくなかった。のが正直な所です。高校まではね。
だから、楽しく、スポーツしてほしいですね。
一番最後の順位だったけど、自己ベストをクリアした娘に・・・ご褒美に、今日は~
寿司だ!!!! まわっているけどね。^^
でも、現在 すこぶる悪寒がはしってます。 明日から・・・まずいな・・・
鬼になる!
今年、自分自身の成長の為に課した課題
「鬼になる」事
管理者として、介護の先輩として、やさしいだけでは
成り立たない!
誰でも、いい顔したいと思う。よく思われたいと思う。
でも、
違う。
私たちは、介護の仕事をして、利用者の皆様から
お金を頂いている。
だから、ボランティアではない。
だから、プロとしての介護を!
その方にとって、その瞬間!一番適切と思われる支援を
しなければならない!そして、それは言われた本人の為!
だから!私は、鬼になる。
鬼の心の中は・・・言われた本人より多分・・・
切ないです。痛んでいます。
慣れていないから・・慣れたくないから。
頑張っている奴は、応援したくなる。でも、最初から諦めて逃げている奴を見ると鬼と化す。嫌われてもいい。
スタッフからも言われました。・・・最近、怖い顔してるって。
お年寄りの前ではえびす顔・・・出来ているかな??
そして、鬼は家に帰って・・・一人で涙の発泡酒を飲むのです・・・