皆様お疲れ様です。
先日、アジカンの新曲が
先行配信されたんですけどね
この曲っていうのが
去年娘と次男と(長男と)3人(4人)で
見に行ったライブで初披露された曲なんです。
「MAKUAKE」
ライブの時
この「幕開け」という
タイトルの曲の発表を見て
長男とのこれからの過ごし方を
良い方へ考えるきっかけになったんです。
久しぶりに読み返したら思い出して泣けたー(笑)
それでついにその曲が
リリース前に先行配信となったんです。
ライブの時は
初めて聞く曲だし
テンションぶち上がっちゃってるんで(笑)
歌詞とか全然入ってきてなくて
ただただメロディがゴキゲンな曲だなぁーって
思いながら聞いていて
リリースされたらじっくり聞きたいなぁなんて
思っていました。
よかったらどうぞ!
「歩み抜いた道のりを思い起こせば
飛び越える
乗り越える
そんな美談なんかじゃないよな」
イントロからいきなりこんな歌詞で
ぶっ飛んでしまいました。
ほんとにそうなんだよ!
やっぱり私の事見てた?って(笑)
もうイントロだけで涙出てきた
長男が亡くなってから
私は度々アジカンに救われてきました。
こんな事もありました
やっぱり読むと思い出して泣けてきます。
それで
話を「MAKUAKE」に戻すんですけど
この歌詞にもあるように
私のこの「歩み抜いた道のり」
約1年間を思い起こせば
本当に色々な事がありました。
長男の死は
もちろん私達家族にとって
一生に一度レベルの大事件。
出来ることなら
無かった事にしたい
けどもう
どうしようも出来ない事実。
そこから今の私になるまでに
読んでくださってる皆様なら
お分かりかとは思いますが
まーー、色んな事がありましたよ。
泣いたり笑ったり
落ち込んだり元気になったり
旅行に行ったりライブに行ったり
月命日や祥月命日
誕生日にクリスマス
お盆にお彼岸、年末年始
加えて私のステージ0大腸がんが見つかったりね
何年分か!?っていう
喜怒哀楽を詰め込んだかのような1年でした。
それでね私
この曲を聴きながら思ったんです。
幕って1枚じゃなくて
何枚もあるんじゃないかって。
1枚の幕が閉じたり開けたりするんじゃなくて
私達の人生には何枚もの幕があって
それが次々と開いていくんだと思うんです。
個人的意見として
そこには色々な想いがあるんですけど
まず、長男の事で幕を閉じるという
表現をしたくないというのと
閉じてなんか無いと思う
思いたいんです。
閉じるわけねーだろ
バッキャローがー!です。
特に今少しずつですけど
普段の生活というか
新しい生活に慣れて過ごす中で
一旦閉じた幕が開くのではなく
更に新しい幕が開けたんだと思いたい。
飛び越えても乗り越えてもいないけど
長男の事を心の中に大切に想いながら
新しい幕は開いていくんだと思うんです。
子供の「死」というもの自体は
到底受け入れられるものではないし
悲しくて辛いです。
もしも目の前に神様がいたら
胸ぐら掴んでボコボコにしてると思います(笑)
でも
長男の事があったから
沢山気付けた事もあるし
繋がったものもある。
残してくれたのは
大切な思い出だけじゃなくて
今を生きる力も
長男は与えてくれているんだと
思いたいんです。
上手く書けないんですけど
「死」自体はマイナスでも
プラスになっているものも沢山あって
その上に私は生かされているような
感謝の気持ちも長男にはあるんです。
もちろん
長男が生きていてくれる事
これが1番良いには決まっているんですけどね。
だからなかなか難しいんですけど
出来るだけ今を否定しないようにして
生きていく事が出来たら
命をかけた長男に報いる事が
出来るんじゃないかなぁ~なんて
思ったりもします。
だから幕は閉じたんゃなくて
長男が新しい幕を開けてくれた
そんなふうに前向きに捉えていきたいなぁって
捉えていければいいなぁって
思います。
さぁー、新しい幕が開けた人生を
長男と一緒に生きていくぞーーーーーー!
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
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