〜大川 烈弥 選手〜のお話。"2021年版"
お疲れ様です!
2021年
"スーパーFJ もてぎ・SUGOシリーズ"
参戦ドライバー
35号車 大川 烈弥 選手
(アルビレックスレーシングチーム)
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はじめに‥‥(本題に入る前に‥)
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大川選手は、新潟県に在る"GIA"(新潟国際自動車大学校)出身ドライバー。学生ですが、学内選抜を経てシートを獲得しました。
使用車両は35号車
オフシーズンの間に、改良を加えた
世界に1台の"KK-S 改"
ホイールベース(タイヤとタイヤの間)を伸ばして、車両の安定化と剛性強化を図りました。
(参戦初年度のKK-S)
10年以上前の車両、KK-S
大事にメンテナンスをしてきたとはいえ、経年劣化とダメージの蓄積は多く、練習車両には最適ですがサーキットで戦う車両としては、アドバンテージを得られない車両でした
2021年の主力車両は、後継機【KK-S 2】
もしくは、【RD10V】(現在は生産していません)
車両改良の大川選手には、自己との戦いとは別に?
KK-S(改)で、どこまで戦えるか?という好奇心も含めて注目の選手
アルビレックスレーシングチームでKK-Sに乗り、後に車両スイッチをして、シリーズチャンピオンを獲得した選手は数多く、キャリアのスタート!35号車‼︎
選手を育てる車両の新章が"大川 烈弥"選手
人懐っこい性格の大川選手は、学生でありながらも⁉︎GIAの広告塔!(2022年からは社会人となりました)
"アルビレックスレーシングチーム"
"未来に繋がるレーシングチーム"と"地方からの挑戦"・
"夢をカタチに!"
35号車 大川 烈弥 選手
2021年です♪
(アーカイブとなれば幸いです)
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大川 烈弥(Okawa Retsuya)選手
生年月日 2000年4月19日
福井県福井市出身・東京都在住
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(レース歴)
【2019年】
- 新潟国際自動車大学校 入学
(レーシングカート・フォーミュラ練習)
【2020年】
- SLカートミーティングSPNシリーズ(YAMAHA-SS)フル参戦(シリーズランキング12位)最高位6位
- スーパーFJ SUGOシリーズ スポット参戦
- SLカートミーティングSPNシリーズ(YAMAHA-SS)フル参戦(シリーズランキング2位)最高位2位
- スーパーFJ もてぎ・SUGOシリーズフル参戦(詳細は後に記載)
大川 烈弥 選手 特集
コメントを伺っております
(大川選手、お忙しいところコメント寄稿
ありがとうございました)
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問
「レースを始めたキッカケを教えてくださいませんか?」
(スーパーFJ シート合わせ)
大川 烈弥 選手 コメント
「物心がついた時には、もうレーシングドライバーになりたいと思っていました。家族や親戚など周りに車好きが多い環境に育ったので、自然と自分も好きになりました。クルマに関わる仕事はたくさんありますが、テレビでF1を観たり、鈴鹿サーキットに遊びに行ったりとするうちに、やっぱりレーシングドライバーはカッコいいと憧れを持ちました。そして高校を卒業したタイミングで、本格的にモータースポーツを始めようと新潟に来ました」
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問
「2021年を振り返ってくださいませんか?」
大川 烈弥 選手 コメント
「2021年は"学びの年"として取り組んできました。実際たくさんの事を学び、試行錯誤を繰り返し、良いことも悪いことも経験しました。結果には繋がりませんでしたが、確実に自分自身が成長した実感があります。シーズン後半に、この成長を活かして少しでも上でゴールしたかったですが、それは2022年に持ち越しということで(笑)」
(左 大川選手 右 須合選手)
大川 烈弥 選手 コメント(続き)
「また、同級生である須合修也選手(2020年SLカートミーティングSPNシリーズチャンピオン・2020年スーパーFJ SUGOシリーズチャンピオン)にカートレースをサポートしてもらったり、スーパーFJのアドバイスをもらえたことは、かなり大きい成長に繋がりました」
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問
「2021年、印象に残ったレースを教えてくださいませんか?」
大川 烈弥 選手 コメント
「第3戦(スポーツランドSUGO)です。今シーズンは天候が中途半端で、難しいコンディションの時が多かったです。そのなかでも特に難しかったレースが第3戦(スポーツランドSUGO)でした。スリックタイヤで走っていましたが、コロコロ天候が変わり、雨が降ってきたと思ったら止んだりと、見極めがとても難しかったです。いつも以上に神経を使いました」
大川 烈弥 選手 コメント(続き)
「このレースは入賞圏内を走っていましたが、最終ラップの最終コーナーで抜かれてしまい、入賞を逃してしまったので、そうゆう意味でも印象に残っています(苦笑)」
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問
「2022年の目標を教えてくださいませんか?」
(2022年は37号車【車両タイプRD10V】)
大川 烈弥 選手 コメント
「2022年はスーパーFJフル参戦2年目。そして2021年同様、スーパーFJ もてぎ・SUGOシリーズに参戦しますので、チャンピオン獲得が目標です!支えていただいている方々の為にも結果を出します‼︎」
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問
「ファンに向けて一言、お願い致します」
(2022年 スーパーFJ テスト走行)
大川 烈弥 選手 コメント
「いつも温かい応援、本当にありがとうございます!自分自身、2022年が勝負の年だと思っているので、とことん結果にこだわり、皆さんにいいレースを届けられるように頑張ります!2022年も引き続き、応援よろしくお願い致します‼︎」
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2021年 35号車 大川 烈弥 選手リザルト
JAFスーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ地方選手権
開幕戦(ツインリンクもてぎ)
予選11番手/12台
決勝11位/12台
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第2戦(スポーツランドSUGO)
予選6番手/10台
決勝7位/10台(ポイント獲得)
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第3戦(スポーツランドSUGO)
予選8番手/11台
決勝7位/11台(ポイント獲得)
※10位までがポイント対象(参加台数によって変わります)
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第4戦(ツインリンクもてぎ)
予選12番手/14台
決勝8位/14台(ポイント獲得)
※10位までがポイント対象(参加台数によって変わります)
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第5戦(連戦)ツインリンクもてぎ
予選10番手/14台
決勝11位/14台
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最終戦(スポーツランドSUGO)
予選11番手/19台
決勝13位/19台
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JAF スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ地方選手権
シリーズランキング15位/26人(最高位7位)
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2021年、最も成長を感じた選手
"大川 烈弥"選手
シリーズ序盤は赤旗の原因となったり⁉︎
バタバタした印象でした。車両の特性・操作に慣れる為に、2020年スポット参戦した車両と若干の違いなどに苦労しているイメージでした
レース後半になると、中団グループで争うようになり、KK-S車両が、選手の能力によっては戦える車両だという事を証明してくれました(10台以上のレースで新型車両に勝っていたのを観たのは、ハンマー選手以来じゃないかな?)
学生のうちから、勝負の世界に身を置いてきた2021年。モータースポーツの世界は【明日の保証の無い】世界。"結果が全て"だけども⁉︎"結果"だけが評価や明日に繋がらない世界。
大川選手は、レースの世界で多くの事を学び、多くの事を得たと思います!
2022年のレース活動が楽しみです‼︎
(2022年、アルビレックスレーシングチームより37号車として参戦)
頑張れ!
大川 烈弥 選手‼︎