今日は仕事が終わってから、京都市内の某クリニックへ診察へ行ってきました。その帰り道、烏丸御池辺りを歩いていると、かな~り肌涼しくて、秋の気配で京都がなんともエェ感じになっていました。もう少ししたら、観光客が大挙して押し寄せて来るんだろうなぁ。。

数日前、iOSのバージョンを4.0から4.1へアップデートして、iPhone4のカメラ機能をさらに強化。試しに「HDR撮影」機能を早速使ってみた。「明暗の差」を埋めるこのハイダイナミックレンジと呼ばれる機能は、露出オーバー、適正、露出アンダーの3枚を撮り、瞬時にこれらを1枚の写真に自動的に合成してくれるという技術。昼間何枚か写真を撮り、その機能は体感していたが、夜間の撮影は初めて。どれくらい夜にパフォーマンスを発揮するのだろう?試してみた。

先ず。写真の「設定」にて「適正露出の写真を残す」をオンにし、HDR画像だけでなく通常撮影画像も残すよう設定。撮影シーンによっては、適正露出のほうがキレイに撮れることもある。必ずしも、HDRが威力を発揮するものではないようだ。

DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで

◇適正露出の写真
ビル(烏丸御池交差点 有機的佇まいのニチコン㈱本社ビル)の照明、カーライト、信号が色飛びしている。街路樹も何となくぼんやりしている。また、ビルの輪郭もややぼやけた印象。

DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで

◇HDR画像。
露出オーバーの部分(ビル照明、信号、街灯、カーライト)がおさえられているのが分かる。明治安田生命ビルの文字も鮮明に見えるようになった。逆に、道路の暗い部分は明るめに補正。街路樹、ビルの輪郭もくっきりと撮れている。

DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで

撮影後、両方を見比べて、どちらか片方を削除すれば良い訳です。。
なかなか、夜間の野外撮影では重宝しそうな機能かも☆

御池通りは、ほとんど舗装された道路ですけど、そこかしこで虫の声♪が聴こえてきていました。落ち葉のクレッシェンド♪って感じですね!この夏にダウンロードした「虫の音アプリ」も、もう必要ないかな。
ご学友でブロガーの介の字さんに触発されて、ダスキンのエアコン・クリーニング・サービスを、今回初めて利用しました。

ダスキンのHPからネットで予約申し込みをすると、翌日に最寄りのサービス拠点から、折り返しTELがありました。応対がすばらしく、説明も懇切丁寧な第一印象でした。最初に説明されたのが、製造中止後7年程の旧式エアコンだと、エアコンメーカーでも保守部品が枯渇しているため、もし清掃中に不可抗力で破損させてしまっても修理ができないだけではなく、賠償すらしてくれない、ということ。そのため、メーカーと型式を事前に確認した上で、同意の上掃除を始めます。使用中のものは’92年製のため保証対象外でしたので、この点同意し、結果何事も無く無事に清掃が完了しました。

作業は、エアコン回りをビニールシートで養生するところから始まり、さらにフードで囲んで、特殊な薬液をジェットで拭きつけて内部を清掃し、汚れを洗い出していきます。回りを汚す事無く極めて効率的で効果的、且つ衛生的な作業と見受けられました。

男性と助手(?)の女性のペアで来訪頂き、所要時間は1時間30分で、締めて¥12,400。時間単価に換算すると、@¥4,140/人となり、値頃感のある価格です(”出す金”ではなく、”ダスキン”だ)。そこで、本当にこんな価格設定で儲かっているんだろうか?という疑問が沸いてきて、「儲かりまっか、兄さん?」と質問すると、「いぇいぇ、殆ど儲けは出ないですよ」との回答。

実はダスキンは、ホーム&オフィス・クリーニングやモップ販売など多岐に渡るサービスを提供していて、エアコン・クリーニングはメインの収益元では無いようで、儲け度外視で宣伝のためにやっているようなものです、とのお話しでした。確かに、人件費、移動経費、フランチャイズ上納金、特殊機器費用、消耗品費など差っ引くと、マージンなど出ないでしょう。感覚的には、¥20,000程度請求しても良いのでは?と感じました。色々聞くと、やはり最近は競合が多く、そのためのロープライス戦略のようです☆

さてさて、肝心のその後ですが・・・、我が家のエアコンはすこぶる快調で、以前よりも効き過ぎて寒いくらいです。嫌な黴臭さも無くなり、心なしか音も少し静かになったような気がします。ああぁ、サービスを売るってこういうことなんだなぁ、と感心した一日でした陽~n。

しかし、黴と埃の混じったどす黒い廃液見ると、よく今までこんなものを吸っていたなぁと、ゾッとしてしまいます。電気代節約&健康増進の為にも一役買いそうです。

貴方も、愛する家族のために是非!・・・って、ダスキンのまわし者か?

(クリーニング前)
DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで

(クリーング中)
DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで

(成果物?)
DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで

(クリーニング後)
DBS MBAでのワーク・ライフ・バランス ひで
25日から秋学期が始まる。

今日がその履修登録の締め切りで、最後まで悩みながらもWEBで無事登録を済ませた。

DBS入学のモチベーションの一つとして、色んなエッセンスを自己に取り入れて、体系化・一般化させて自社の弱みを再発見、最小化し、強みに転換できるだろうと考えたから。その観点で、論理的思考や数理面での自己の「弱み」と認識する部分を補完するべく、過去履修を続けてきた。時間が許すのならば、さらに物理などの全くの専門外へも食指を動かしたいところだが、3年卒と言えどもそうはいくまい。

今回のタームでは、自己のメインテーマでありライフワークでもある“マーケティング”をさらに深堀りするべく、統計分析の手法を用いた『マーケティングサイエンス』、長らく履修したくても取りたい授業と重なってしまい、なかなか履修できなかった『ビジネス会計学』、モノづくりをイノベーションやSCMの観点から『サプライチェーンと生産プロセス』、そしてケンブリッジ教授による『イノベーションと技術経営』の4つを選択した。今後の日本企業にとって、既にそうであるようにメーカー受難の時代が続くと考えており、その意味においても、3つ目、4つ目の教科履修は生産プロセスにまつわる一連の勘所をおさえる意味でも有用なものだと考える。取りたい教科があまり無かったことも関係しているが...(汗)。

これからはモノそのものを売る時代から、モノを媒介にしてサービスを販売する時代、知恵やアイデアを売る時代、コンテンツで儲ける時代が加速していくと思われる。私自身の学術的根拠はまだまだ薄いままだが、林モデルで言うSICS価値(コトの価値)があるかどうかが真に問われる時代になるだろう。頑なに技術に拘り、時代の変化を敏感に読み取り、その中で改良を重ねていくビジネスモデルも確かにあるだろう。しかし、昨今諸費者ニーズの変化は過去に例の無いほど急速に変化(進化?)している。であるならば、モノの価値はそこそこに、コトの付加価値をさらに高めるサービスマーケティングの成否が、先行者利益に結び付くと、定性的であって定量的尺度ではないが、考えている。

そこらあたりの体系的学習は、来年度の『サービスマーケティング』において、仕上げをしようと考えている。

25日から秋学期が始まる、始まる、始まる、はじまる、はじ◎。。。
今週末は寒梅館にてワークショップ、つまり修論の中間発表があり、両日朝から夕方までフル参加して皆さんのプレゼンテーションを聞いてきました。

倒れそうに顔が青い人、笑顔の人、やけにプレゼンが上達している人、落ち着いている人、様々でしたが、それぞれが独自の興味深いテーマに対して、面白い切り口で発表をされておられました。同じブロガーでは、ドラゴンさん、介の字さん、Gaku君らの発表でした。取り合えず、一山超えたところで、先ずはお疲れさまと心の底から申し上げたいです。

彼らの発表を一つ一つ聞くにつけ、そのパワフル且つ精緻なプレゼンに感心するとともに、来年の自己の修論テーマをそろそろ確定させる必要があるな、ゼミの先生も決めなければなと考えております。自分の中でテーマは、『メーカーのサービス業化』に関して統計・解析の手法を用いて、定量的に分析・提言を行う、でほぼ固まっております。と言うか、自分自身この他の適切なテーマが未だに見出せないでいるというのが実情です。。しかしながら、週末のプレゼンを聞きながら、やはり教育含めた人的資源管理について、確たるヴィジョンと戦略を企業に持たせないと、持続的競争優位性はありえないだろうな、と強く感じるようになりました。販売戦略も大事、人事戦略も大事で、企業競争力強化の観点ではどちらが片方だけが重要というわけではありませんが、どちらに主眼を置いて修論を書くかによって、アプローチの仕方が随分と変ってきますし、それにより入るべきゼミが決まると考えています。せいぜいここ1,2週間でいろいろと文献を読み漁り、腹を決めたいと思います。

全てのプレゼン終了後、中田教授含め、B内さん、ドラゴンさん、介の字さん、Y手さん、◎ちゃん、M宮君、Hッシーらと1Fのアマークにて慰労会をしました。しょうもないアホ話もたくさんしたけど、マジメネタでは、やはり今後のDBSの持続的競争優位・発展について・・・です(誰かこれをS・Rのテーマにしてもらえればと思いますが・・)。色んな話しをした中で、やはり今現在の一つの課題は、ヒトとヒトとのコミュニケーションの希薄さ、リーダーシップの無さに起因する諸問題が浮かび上がってきています。。先ずは、リーダーの存在、次にヒトをモチベートしていき、ヒトとヒトを繋いでいくことの問題など色々とあるでしょう。また、次回集まった時にでも情報交換を皆さんとはさせて頂きたいと思います。

今日は貴重な時間をありがとう。
週末のプロ研の発表(ワークショップ)まで、いよいよ残すところあと数日となってきました。僕は再来年卒業予定のため、今回発表が無く、皆さまのこれまでの研究成果を、発表を通して観させて頂く立場となります。

1年半苦楽を共に、ある時は喜びを共感し合い、また励ましあってきた第6期のメンバー殿には、是非是非頑張ってもらいたいと願っております。非常に優秀な方々が大勢いらっしゃるのですが、できるならば貴殿らの特有の「しか」・「らしさ」・「ならでは」のユニーク&チャレンジングな内容であって欲しいなぁ。。。などと過度な期待している訳です。そして、そこには遊びの要素も入れたものであって欲しい。。などと・・・。

って、ハードルを上げてどないすんねん 笑。。リラックスして平常心で気楽にやって下さい陽~n。。

きっと今が佳境で、かなり睡眠時間もショートし、疲労困憊の時期であること容易に想像ができます。でも、やはり乗り越えなくては見えない部分ってきっとあるでしょうし、やった成果は必ずついてくると思いますし、悔いの残らないようにやり切って下さいね。。

「旨いビールを飲みましょう!」

・・・体だけは壊さないように・・・。