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さて、勝負と決めた登山の開始。といっても前半4キロほどは平坦路である。ここをキロ5分ペースで走り、まず足を整える。明らかに第一バイクで足を使っていたと思われる人たち数人をこの時点で抜いていく。が、まだ勝負どころではない。
緩やかに左へ曲がると登山道入り口に着く。ここでクマよけの鈴と軍手を配っているので、鈴だけを受け取る。おいらはマイグローブをいつも持参しているのだ。今回は皮手袋だったが、いまいちしっくりと来なかった。
山道はゆるいのぼりや平坦なところは走れるが、滑りやすいのぼりや崖(と思えるような坂)は歩いて上る。当たり前だwで、崖のような上り坂にはロープが設置してあるのでそのロープを使用して上っていく。足を使わず腕で上っていくのだ。軍手を使うとこのロープが滑るのよ。人工皮革が一番良くて次が皮手袋かな。
この登りでまた数人抜く。実は登山道入り口でおいらの前を走っていた外国人さんをずっと追いかけていたのだ。なかなか届かなかったが、後ろから鈴の音がついてくるのはある意味プレッシャーだったことだろうw
山の中腹あたりで下りに差し掛かったところ、外人さんにちぎられかける。どうやら外国人さんは下りが得意なようだ。
一度完全に離されたが、再度上りとなったところで外国人さんをとらえる。ロープワークで外国人さんを抜き去り、もう一人も抜く。
山頂までもう一息と思ったときにふと今年は尺八の音がないことに気が付いた。いつもは尺八の音を聞きながら山頂に向かっていくのだが、今年はさみしかったな。。。
ついに山頂に到着し、エイドで一服。そして足と首に水をかけてもらう。しかし、毎年思うのだがこんなたくさんの水をどうやって山頂へ運んでいるのか???運営スタッフに頭が下がります。
エイドで一服してる時に外国人さんも着く。おいら先にスタートできたのだが、水をかけていただいているので先にスタートしてもらった。相手は下りが得意なのはわかっている。足元の悪い下りで抜かれるのは危険と判断してのこと。
下りをしばらく走っていると女性招待選手に抜かれる。この人へそ出しウェアで走っているのだが、むちゃくちゃかっこよい。とてもおいらより年上とは思えないのだw
例年上りで抜かれていたのが今年は下りまで抜かれなかったということは成績も期待が持てるとうれしくなった。
ロープが張ってある区間はそのロープをつかんで抵抗をかけて駆け下りる。この点で皮手袋はよくなかったか。摩擦熱で焼けずってしまったw
去年シューレースが木の根っこに引っかかり、転倒しそうになったが、今年はキャタピランに変更したのでまあ、引っかかりはしなかった。ゆるく感じて走りにくかったけどねw
下山してトランジットに向かう途中に2名に抜かれた。しかし、今年の登山は大成功である。

ガーミン様の高低表より。いまいち高さがわかりにくいがw

登山のデータ。来年の課題はいかにして下りの技術を高めるか。。。無理だなw

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次は第二バイクである。

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