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すっかり忘れていたけど、おいらが参加したのはBタイプの53.5kmです。他にも伊良湖大会についてアップしていらっしゃる方が見えたが、ほとんどAタイプでした。
さて、Bタイプの試泳時間がきた。皆一斉に海に入るが、まだAタイプの人も泳いでいるのでコースには近づくなとアナウンスがある。おいらも皆に続き海へ入る。第2ブイから第1ブイにかけて潮目が見えるので、行きはおそらく流れに逆らって泳ぐということか。だが、うねりはあまりなく、さざ波のように見える。あとで知ったが、他の人のブログではうねっていたとあるが。。。
水温はぬるくも無く冷たくもなくいい感じか。視界はおよそ2m程度とみた。まずはスカーリングで水慣れ。すると例のガーミン様の機嫌損ねのビーブがでる。。。うわっと思い見てみると。
GPS信号のロスト。ガーミン様を水面近くに出すとまたGPSをキャッチしたらしく表示が消える。。。再びスカーリングで腕を深く入れるとびー・・・また信号ロスト。腕を出すとすぐ信号キャッチ。。。
今までは立ち泳ぎの最中でしっかりと表示が確認できなかったので自動電源オフがあると思っていたが、こんなことだったとは。取扱説明書はしっかりと読もう。これで来年は立ち泳ぎに専念できるw
試泳時間も終わり、スタート位置へ。大体3列目あたりに部署する。スタート前のご唱和があったが、各々の場所で掛け声が上がると思っていたらオフィシャルに呼ばれた人の掛け声だけだった。まあ、そんなものか。
いよいよスイムスタート。ホーンの合図で一斉に走り出す???え?っと思ったが遅れずについてゆく。あののんびりスタートはどこ行った?110mハードルとは言わないまでも3000m障害に近いスタートだぞ??やったことないがw
波のいなし方やらドルフィン地面けりなんて小技は聞いたことはあるが練習したこともない。日赤水上安全法のテキストでそんな記述も見たが、合格できなかったので興味も失せたw
なので膝くらいからもう泳ぎ始める。今回はバトルというような感じで巻き込まれたことはない。ような気がする。コースロープからちょっと離れていたこともあるが、せいぜい左肩に接触があったか目の前をいきなり横切られたかバタ足がすぐ目の前にあったことくらい。第1ブイを回る時も混雑に巻き込まれなかったし、よい感じ。第2ブイへ向かっていくときものしかかられることもなく平穏であった。たまに目の前を横切られてびっくりすることはあった。それでヘッドアップをして方向を確認するが俺今回まっすぐ泳げているw
見ていると目の前横切ったりする人は荒っぽい泳ぎをしてたような。ゆったり泳いでる人とは肩が触れたりリカバリの腕が当たったりするけどそこまで大きなロストにならず。
たまに指先にぶよぶよしたものが当たるが、たぶんクラゲかなんかだと思う。海藻とかは漂ってなく泳ぎやすかった。第2ブイを回り浜を目指す。
神様ハル様からご指導いただいたことを思い出して泳いでいるとすぐ浜に着く。砂利が見えたころに足をついて走る。長良川じゃこうはうまくいかねぇw
2週目に入って第1ブイを回るころ第2ウェーブスタートのお方たちにすっげー勢いで抜かれていく。しかし、ぶつかったり沈められたりすることもなくうまくよけて行っていただけた感がある。相変わらず第2ブイまでは遠く感じるが、力強いプッシュを意識する。キックを頑張ろうとすると足が水から出てしまいうまくいかない。
第2ブイを折り返してのラスト、足を沈めるようにしてキックをする。なんかもうバラバラな感じがするが隣に見える人には負けたくない。
浜に上がって計時を確認すると31の文字が見える。おっと思いよく見るとその前に2も見えたのでいまいちスイムアップのタイムがわからずw計測位置もはっきりとわからなかったので適当にガーミン様を操作。
今にして思えばその時に時計を見ればよかったのだが、おいらに見えているのはトランジッションへ続く階段だ。ここを必死こいて駆け上がる。そのトランジッションで見えたものは、たくさん残っているバイクだったw初めて見る景色にテンションアゲアゲになってきたwスイムで全力ばたんキューを見事に達成できたぞ~!
後はゆっくり行こうと思い準備する。それなりに滞りなく準備が終わりバイクを押して乗車位置へ行く。これがまた意外に距離があったw
乗車後は速度制限もある狭い道。まず安全に通りへ出る。ここは折り返しとトランジットから出るコースが重なりむちゃくちゃ狭い。
本コースへ出ると意外に風が吹いているようで思ったほど速度が出ない。というか足が回らない。のでギアを一段軽くし回すように心がける。これがうまく作用したのか結構いい感じで走ることができた。走っていると所々で黄色い声の声援が飛んでくる。見てみるとボランティアの女子高生と思しき人たち。
声援に手を振ってこたえたらなんとさらに大きな声援が返ってきたwこれで気をよくしたのかなんか変なスイッチが入ってしまい、ピンクのシャツを着た人を見ると手を振って走ってゆく変なおっさんに成り下がっていたw
そんな感じで3周回したが、その間にいろんな人のライディングスタイルも見ていた。ロードバイクでDHバーをつけているのにバーを活用している人は少なかったように思う。ちょっともったいなく思った。。。まあ、人それぞれスタイルがあるのだろう。
バイクパート終了しトランジットへ。シューズを履き替えゼリー飲料を飲んでのんびりと走り出す。正直ここらで満足している自分がいた。。。
歩道橋を上がっていくと高校生たちがハイタッチをしてくる。それにこたえていたら再びやる気が出てきたw現金なおっさんw
歩道橋を超えたあたりでレッドショルダーの特徴的なウェア「超有名な人」とすれ違う。スイムを終わった時の爽やかな笑顔とは違う鋭い眼光だった。トップと渡り合うには鋭さも必要だと感じた。
ランコースは思ってたのと違い、かなりの山道だった。舗装されてるけどトレイルに近い感じ。無理に飛ばすよりジョグに徹する感じで走る。トロトロ上っていくと対向をすごい勢いで下ってくる有名チームウェアを着た人がおいらの目の前を走っているチームメイトたちとハイタッチをしている。なぜか知らんがおいらもつい手を挙げてしまったwww
有名チームの方、無関係なおいらにもハイタッチをしていただきありがとうございます!
沿道にもたくさんの応援、ボランティアの人たちがいる。声援に手を振っていたらいつの間にか折り返し地点に来ていた。折り返してまた山を登って降りてまた上る。暑いが景色は最高で外洋がとてもきれいに見える。
最後の登りでスピードが足りず歩くことになってしまったが、すぐまた走り出す。
最後また歩道橋で高校生たちとのハイタッチであとわずかですと言われたのをきっかけにいつもの死ぬ気スパートを始める。というか、高校生たちにスイッチを入れられたという感じ。歩道橋を駆け下り前の人を確認する。折り返した後届くかどうか微妙な距離。ゼッケンは同じ色つまりBタイプ。ぬかせば順位が上がる。届くか!と叫びながらスパートするが当然相手もダッシュする。
結果、1秒届かず。
ゴール後へばっていると優しい高校生君がアンクルバンドを外しに来てくれた。外してもらった後、その高校生君はオフィシャルに外す場所は守って前に出ないでと注意されていた。。。
おっさんのせいですまぬ、これからはへばっても外す場所まで這っていくよ。。。
その高校生にお礼を言ったあと、無料のアサリ汁を食す。あったかい汁が体にしみる。
食べながら出店を見ると。。。。昨日いっぱいあった出店が今日は少ない。。。パンとおにぎりを持った人はいるが。周りを見ながら歩いていると、同業他社で新人研修を一緒に受けた同期にばったり出会う。救命講習を教えていた彼は笑いながら受けてく?それとも教えてく?といったが、まあ、丁重にお断りをし、遊ばせてもらったお礼をして別れた。
選手専用エイドステーションを見つけ行くとカットメロンが山盛り積んであった。このメロンすっげーおいしかった。
おにぎりとパンをもらい、バイクをかたずけたあと、再びゴール会場へ行く。見渡してもやはり昨日の出店はない。。。
がっかりしたが、ふと思い出してこの界隈で超有名な人が書いた書籍を探し、見つけて購入。残念ながら書いたお人はいなかった。ふらふらして戻ってきてみると、本人様がいた。声をかけようか迷ったが、何をしゃべったらよいのかわからず声をかけられなかった。。。
で、トライアスロン伊良湖大会の成績。
トータル2:53:29、スイム0:31:37順位192、バイク1:24:09 順位72、スプリット1:55:46通過100、ラン0:57:43順位144、総合100位、40-44歳 年齢別順位15
となりました。

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布団の中でこの順位を確認したとき、ゴール前であの人を抜いていりゃ二ケタ順位だったのにって思ったら。。。
なんかすっげー悔しかった。。。

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でもこれが今の実力。
次に向けてまた始動しよう。