蝶好きなhideのブログ -7ページ目

蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
どなたでもお気軽にコメントください・・・!
右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2019年に北海道産のハヤシミドリシジミの♀を採ってきて産卵させた事がありますが結局翌年には

孵化しませんでした。

2023年5月13日新潟県北部です。ウラジロミドリシジミ、ハヤシミドリシジミの幼虫を求めて来ました。

ゼフィルスの幼虫は昼間は葉を綴った巣や鱗片に潜んでいて、夜間に摂食する事が多いそうです。

いくらカシワの葉や鱗片を探しても幼虫は見つかりません。見つかるのは蛾の幼虫ばかりです。

夕方4時過ぎになりもうあきらめて帰ろうと思いました。

このまま帰るのは何だか心残りなので周辺に落ちているゴミを拾って帰ることにしました。

ここはまあまあ有名な採集地なので訪れた人が残していったと思われるゴミ(コンビニ弁当のケース、ペットボトル等)が散見されます。それらを集めて車に乗せました。

 

最後に名残り惜しいのでカシワの枝を1本ちょきんと切って帰ることにしました。

それをふと見るとなんとゼフの幼虫が1頭見つかりました(^_^)!!。

きっとゴミ拾いが報われたのでしょう。幸運に感謝・感謝です!

雰囲気的にハヤシミドリシジミの幼虫でしょうか。持ち帰って飼育することにしました。

 

2023年5月13日 カシワの鱗片周辺に潜む ハヤシミドリシジミ幼虫

 

2023年5月13日 カシワの鱗片周辺に潜む ハヤシミドリシジミ幼虫

 

2023年5月13日 カシワ葉上 ハヤシミドリシジミ幼虫

 

2023年5月17日 カシワ葉上 ハヤシミドリシジミ幼虫

 

2023年5月17日 カシワ葉上 ハヤシミドリシジミ幼虫

 

2023年5月18日 カシワ枝上 ハヤシミドリシジミ幼虫

2023年5月17日 新潟県産 ウラジロミドリシジミ幼虫です。

ウラジロミドリシジミは1頭の幼虫(白色型)を5月13日に採取してきました。

5月17日に、5月13日に採ってきたカシワの葉、枝をもしかして幼虫が付いていないか再確認することにしました。

ゼフの幼虫は夜間に摂食するので21時にビニール袋内のカシワの葉、枝を取り出して確認してみました。

すると赤色型のウラジロミドリシジミの幼虫が2頭見つかりました。カシワの葉をせっせと摂食していました。きっと野外で葉を見た時は昼間~夕方なので鱗片等に隠れていたので気が付かなかったのだと思います。

その後幼虫は無事に成長し、5月13日採集の白色型の幼虫が5月20日蛹化し6月4日に♂が羽化しました。

羽化までうまくいってほっとしました・・・!

 

2023年5月17日 21時 新潟県産 ウラジロミドリシジミ幼虫(赤色型) カシワの葉を摂食

 

2023年5月18日 18時30分 新潟県産 ウラジロミドリシジミ幼虫(赤色型) カシワの鱗片近くに静止

鱗片の色に擬態

 

2023年5月18日 18時30分 新潟県産 ウラジロミドリシジミ幼虫(赤色型) カシワの鱗片近くに静止

鱗片の色に擬態

 

2023年5月21日 22時22分 新潟県産 ウラジロミドリシジミ幼虫(赤色型)  クヌギの新葉上

葉を摂食中   カシワの葉がなくなったのでクヌギの新葉を与えています。

 

2023年5月24日 新潟県産 ウラジロミドリシジミ蛹(赤色型幼虫)  クヌギの新葉上

 

2023年6月4日 新潟県産 ウラジロミドリシジミ ♂ 羽化

 

 

 

2023年5月13日 ウラジロミドリシジミ 幼虫採りです。

ゼフィルスの幼虫は昼間は葉を綴った巣や鱗片に潜んでいて、夜間に摂食する事が多いそうです。

いくらカシワの葉や鱗片を探しても幼虫は見つかりません。見つかるのは蛾の幼虫ばかりです。

夕方4時過ぎになりもうあきらめて帰ろうと思いました。

このまま帰るのは何だか心残りなので周辺に落ちているゴミを拾って帰ることにしました。

ここはまあまあ有名な採集地なので訪れた人が残していったと思われるゴミ(コンビニ弁当のケース、ペットボトル等)が散見されます。それらを集めて車に乗せました。

 

最後に名残り惜しいのでカシワの枝を1本ちょきんと切って帰ることにしました。

それをふと見るとなんとゼフの幼虫が1頭見つかりました(^_^)!!。

ウラジロミドリの幼虫とは違う感じです。もしかしてハヤシミドリシジミの幼虫?

 

気を良くし元気を取り戻した私はまたカシワの葉を探し、今度はついにウラジロミドリシジミの幼虫を1頭採りました。カシワの葉に蛾の幼虫の造った巣の中にいました。めでたしめでたしでした!!

きっとゴミ拾いが報われたのでしょう。幸運に感謝・感謝です!

 

2023年5月13日 カシワの鱗片周辺に潜む ゼフィルス幼虫 ハヤシミドリシジミ?

 

2023年5月13日 カシワの鱗片周辺に潜む ゼフィルス幼虫 ハヤシミドリシジミ?

 

2023年5月17日 ウラジロミドリシジミ幼虫 (2023年5月13日 カシワの葉より採取)

 

2023年5月17日 ウラジロミドリシジミ幼虫 (2023年5月13日 カシワの葉より採取)

 

 

過去にウラジロミドリシジミの飼育にチャレンジしていましたが冬期に採卵しては孵化せず、♀に卵を産ませても孵化せずで失敗続きでした。

今回は2023年5月13日に新潟県北部に幼虫採集に来ました。

ここでは昨年ウラジロミドリシジミ成虫を採集しています。

さてどうなりますか?

カシワ林に着きカシワの葉を色々と探しますが、出てくるのは蛾の幼虫ばかりです(T_T)・・・・。

 

2023年5月13日に新潟県北部 ウラジロミドリシジミ発生地

 

2023年5月13日に新潟県北部 ウラジロミドリシジミ発生地

 

2023年5月13日 カシワの葉上 蛾の幼虫 ①

 

2023年5月13日 カシワの葉上 蛾の幼虫 ②

 

2023年5月13日 カシワの葉上 蛾の幼虫 ③

2023年4月29日 新潟県ヒサマツミドリシジミ産地です。

ウラジロガシの新葉を探すと葉をしっかりと綴った巣がよく見つかります。

巣を開けるとほとんどが蛾の幼虫です。

しかし根気よく探しているとヒサマツの幼虫がようやく見つかりました。

3齢幼虫でしょうか。蛾の幼虫の様に巣は造らず葉裏にいました。ヒサマツの幼虫は葉裏にいるか簡単に葉を綴った巣を造る感じでした。

結果としてヒサマツ3幼虫を得られました。

 

2023年4月29日 ウラジロガシの新葉上の蛾の幼虫

巣を開けたところ

 

2023年4月29日 ウラジロガシの新葉上の蛾の幼虫

 

2023年4月29日 ウラジロガシの新葉上の蛾の幼虫

 

2023年4月29日 ウラジロガシの新葉裏のヒサマツミドリシジミ幼虫 3齢?

 

2023年4月29日 ウラジロガシの新葉裏のヒサマツミドリシジミ幼虫 3齢?

2023年4月27日 新潟県 ヒサマツミドリシジミ生息地です。

飼育のヒサマツミドリシジミは羽化が始まっています。

野外の幼虫はどのようになっているか探しに来てみました。

ゼフィルスは採卵が主であり幼虫採集はあまりされないでしょう。

幼虫となると天敵に狙われて数を減じているのが一般的ですから・・・。

冬場に卵がよくついていたウラジロガシを探索してみます。

幼虫は今の時期はウラジロガシの新葉に付いていますので探してみましょう。

 

2023年4月27日 新潟県 ヒサマツミドリシジミ生息地

冬場にヒサマツの卵が多く見られたウラジロガシ 奥の高木 6m位?

卵は最上段より少し下側によく産まれていました

 

2023年4月27日 新潟県 ヒサマツミドリシジミ生息地

冬場にヒサマツの卵が多く見られたウラジロガシ 奥の高木 6m位?

卵は最上段より少し下側によく産まれていました

上の写真の赤丸のあたり

 

2023年4月27日 新潟県 ウラジロガシの新葉

 

2023年4月27日 新潟県 ウラジロガシの新葉

 

その後チョウセンアカシジミ幼虫は順調に成長し2023年5月5日に無事に羽化しました。

トネリコの葉があれば飼育は簡単です。

トネリコは庭に地植えにすれば4~5年で大木になります。

 

2023年4月23日 チョウセンアカシジミ 前蛹 トネリコの葉上

 

2023年4月23日 チョウセンアカシジミ 前蛹 トネリコの茎の根元部分

 

2023年4月24日 チョウセンアカシジミ 蛹 トネリコの葉・茎上

 

2023年4月24日 チョウセンアカシジミ 蛹 トネリコの葉上

 

2023年5月5日 チョウセンアカシジミ 羽化

2023年4月7日 チョウセンアカシジミの幼虫はうまくトネリコの新芽に食い付いた様です。

日々順調に成長を続けています。

頭部と尾部が紅色でなかなか美しい幼虫で、うまくトネリコの葉、茎に擬態しています。

 

2023年4月7日 チョウセンアカシジミ幼虫

トネリコの新芽に食いこむ

 

2023年4月12日 チョウセンアカシジミ幼虫

展張した新葉を食す

 

2023年4月16 チョウセンアカシジミ幼虫

 

2023年4月20日 チョウセンアカシジミ 終齢幼虫

トネリコの新葉をよく食す

 

2023年4月5日新潟県産チョウセンアカシジミです。

昨年♀を採集し産卵させ、卵をトネリコのプランターの枝に付けたまま屋外で保管していました。

3月には冷蔵庫に取り込んで4月に暖かい部屋においていました。

2023年4月5日より孵化しはじめました。

庭にあるトネリコの新芽を採ってきて幼虫が食べやすいように硬い芽の外皮を取り外します。

 

2023年4月5日新潟県産チョウセンアカシジミ卵

 

2023年4月5日新潟県産チョウセンアカシジミ幼虫が孵化

 

2023年4月5日新潟県産チョウセンアカシジミ幼虫用にトネリコの新芽の外皮を外す

 

2023年4月5日新潟県産チョウセンアカシジミ幼虫用にトネリコの新芽の外皮を外す

2~3層の外皮をピンセットで外すと新芽が現れます