ヒサマツミドリシジミ㉒新潟県 | 蝶好きなhideのブログ

蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
どなたでもお気軽にコメントください・・・!
右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2023年3月31日 ヒサマツミドリシジミ幼虫です。

アラカシの新芽に食い込んだ初齢幼虫はどうなったでしょうか?

新芽の下に糞の排出があれば食い込んで順調に育っているということですね。

 

ヒサマツミドリシジミの幼虫飼育ではコナラ、ミズナラ等も食しますが、アラカシ、ウラジロガシ、アカガシ、イチイガシ等のカシ類を使う方が幼虫の生育、成虫の大きさの点で優れていると故鳩山邦夫氏は、季刊ゆずりは 2016年号 (WINTER:冬)№68 「ヒサマツミドリシジミの産卵について」に記しておられましたのでアラカシを引き続き使うようにします。

 

3月31日には2齢幼虫になっていました。

新芽がしなびてきましたので、今度は少し葉の展張した新葉を与えていきます。

2齢になれば新葉も十分食するようになります。

 

2023年3月31日 ヒサマツミドリシジミ幼虫 新芽の下に排出された糞

 

2023年3月31日 ヒサマツミドリシジミ 2齢幼虫

 

2023年3月31日 庭より採取してきたアラカシ新葉

 

2023年3月31日 庭より採取してきたアラカシ新葉

 

2023年4月1日 アラカシ新葉を食すヒサマツミドリシジミ2齢幼虫

 

2023年4月1日 アラカシ新葉を食すヒサマツミドリシジミ2齢幼虫 (矢印)