平成29年6月17日~18日1泊2日の短い日程でしたが北海道の帯広市周辺を訪れました。
今年は5月22日~24日に同地を訪れていましたが、今回はまだ未採集種のカラフトタカネキマダラセセリ、カバイロシジミ、エゾヒメシロチョウ、リンゴシジミが目的でした。
結果としてカラフトタカネキマダラセセリ、カバイロシジミは成虫が無事採れました。あとチャマダラセセリ、ミヤマカラスアゲハ、ヒメウスバシロチョウ、シロオビヒメヒカゲ、アカマダラ等も採れました。
エゾヒメシロチョウ、リンゴシジミは採れませんでした。これらはまた来年に期待しましょう。
飼育に関しては林道のドロノキからコムラサキの幼虫を採りました。
ドロノキといえばオオイチモンジの食樹ですが、そうそう簡単にはいませんね。まあこの場所ではオオイチモンジの記録もありませんし、木のかなりの高所に幼虫はいるそうですから・・・。
北海道のコムラサキは年1回の発生といわれております。いい機会ですので持ち帰って飼育することにしました。
平成29年6月17日 北海道帯広市周辺 林道 ドロノキ
平成29年6月17日 北海道帯広市周辺 林道 ドロノキ(ヤナギ科) 特徴ある丸みをおびた葉
平成29年6月17日 北海道帯広市周辺 林道 ドロノキ(ヤナギ科) 特徴ある丸みをおびた葉
平成29年6月17日 北海道帯広市周辺 林道 ドロノキ(ヤナギ科)
コムラサキの幼虫でした。
平成29年6月17日 北海道帯広市周辺 林道 ドロノキ(ヤナギ科)
コムラサキの幼虫でした。