平成29年6月29日~7月2日の間3泊4日で西表島を訪れました。
今年の梅雨は雨が少なめだったとのことでしたが蝶の種類、数は例年と大きな変わりはなかったという印象でした。
今年はシロウラナミシジミが沢山発生し、ヤエヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、ミカドアゲハ、ベニモンアゲハ、ジャコウアゲハ、イワカワシジミ(幼虫、蛹)、リュウキュウウラボシシジミ、タイワンキマダラ、ヤエヤマイチモンジ、スミナガシ、ルリタテハ、コノハチョウ(観察のみ、ほとんど汚損個体)、テツイロビロードセセリ(幼虫)、コウトウシロシタセセリ、タイワンキチョウウ、カワカミシロチョウ、ツマベニチョウ等々見られました。
林道であった何名かの甲中屋さんは「例年になく不作ですね~。いつもなら今の時期ライトトラップやればサキシマヒラタクワガタは1晩で50は来ますが、今年はほとんど採れません。他の甲虫も少なめです。」と嘆いていました。
ベニモンアゲハは普通種ですが今回は林道沿いのリュウキュウウマノスズクサに終齢幼虫を見つけたので飼育することにしました。
平成29年6月30日 西表島林道 樹木にからみつくリュウキュウウマノスズクサ
平成29年6月30日 西表島林道 リュウキュウウマノスズクサの食痕 何かいる?
平成29年6月30日 西表島林道 リュウキュウウマノスズクサの葉裏に潜むベニモンアゲハ終齢幼虫