平成26年6月24日~29日の西表島仲間川林道の荒れ地ではタイワンヒメシジミ成虫を採集できました。
非常に小さいシジミチョウなので意識して見ないと存在に気付きにくいです。
また食草のタヌキコマツナギ(マメ科)の葉を採取しそこに付いていた幼虫を新潟に持ち帰り飼育しました。新潟の自宅庭には、ミヤマシジミの飼育に使ったコマツナギが沢山あるのでそれを飼育に使用しました。幼虫は、コマツナギの花穂、花をよく食しました。
平成26年6月25日 西表島 仲間川林道 荒れ地に生える タヌキコマツナギ
平成26年7月12日 新潟の自宅庭に生えるコマツナギを用いて飼育
平成26年7月12日 新潟の自宅庭に生えるコマツナギを用いて飼育 幼虫は花穂、花を食す。
西表島産 タイワンヒメシジミ 蛹 飼育用のペーパータオル上で蛹化。 蛹に色が付き羽化が近い。
平成26年7月23日 幼虫は結構大きいのに蛹になるとすごく小さくなった感じがする印象でした。
西表島産 タイワンヒメシジミ 成虫 平成26年7月25日 羽化
あまりに小さいので展翅するのが大変です。老眼の私には本当つらい・・・。