日帰り〜1泊程度に便利アウトドアスタイルのシートバッグ!

━━━━━━━━━━ HPより






私は基本、バイクに乗る時は身体にバッグ類を付けたくないんです。

デイバッグや・・・ウエストバッグや・・・ヒップバッグや・・・身体にバッグ類を付けると何か邪魔になるっていうか、身軽にバイク乗りたいと思ってます。





ですからバイク乗り始めた時からツーリングにはタンクバッグを使っていたのですが、

最近はタンクがボリュームのあるデザインのバイクが多くてタンクバッグを取り付けると結構圧迫感があり、タンクバッグではなくシートバッグを・・・『TANAX ユーロシートバッグ』を使うようになりました。


日帰りツーリングばかりしていた頃だったので、容量14Lのユーロシートバッグで充分でした。





・・・で、

初めて1泊ツーリングした時にタンクバッグ+ユーロシートバッグで走ったのですが、バッグが2つになると何かと面倒だったので、

1泊ツーリングに対応出来るシートバッグを探して見つけたのが

『TANAX ミニフィールドシートバッグ』

でした。




メーカー推奨は『日帰り~1泊ツーリング』なミニフィールドシートバッグ、

バイクは荷物少なく身軽に走り回りたい私にとってミニフィールドシートバッグはめちゃめちゃ便利で使いやすく、これ1つで充分な容量で1泊ツーリングは余裕でこなせて、



結果、1泊が2泊・・・2泊が3泊と日数が増えていき、





3泊4日の九州弾丸ツーリングもこれ1つで行ってきました。







そんな『ミニフィールドシートバッグ』とはどんなバッグなのか?


メーカー推奨の使い方をガン無視して3泊4日ツーリングを繰り返している私が専門的な事なんて何も知らずにド素人丸出しでアレコレ紹介していきたいと思います。










デザインは、

メーカーの説明にもあるように“旅感”が醸し出せるアウトドアスタイルになっています。


上部の紐はバンジーコードになっていていろいろ留めておく事が出来ますが、

正直バンジーコードだけの固定で走行するのはズレやすくてちょっと危ない感じなのでもし荷物を積むにはバンジーコードは仮止めで使い、他の方法でしっかりと固定した方が良いと思います。





ミニフィールドシートバッグの大きさは

通常時:200 (H) × 370 (W) × 300 (D) mm
拡張時:200 (H) × 510 (W) × 300 (D) mm

です。



Araiのヘルメットの箱と同じくらいの大きさですね。


・・・ってわかりにくいか(笑)








このシートバッグにはポーチ的な小物入れとペットボトルホルダーが両サイドに付いていて、



500mlペットボトルがこんな風に収納可能です。


口が巾着になっているのでペットボトル以外でもちょっとした小物を入れられます。

以前ツーリング先でヘッドライトバルブが切れた時に購入して交換したヘッドライトバルブを入れたりしました(笑)







開口部は、

フラップを開けてファスナーを開き・・・




こんな感じです。

結構広くなっていて荷物が出し入れしやすくなってます。




中に見えるベルトは荷崩れ防止とバッグの型崩れ防止の為のモノで、

このベルトを留めておかないと荷物をギュウギュウに入れた時にバッグが前後に広がって潰れてしまいます。








ミニフィールドシートバッグの容量は、

通常時:19L
拡張時:27L

となっています。


19Lなら余裕で日帰りツーリングに対応出来る大きさです。



荷物の量にもよりますが、

さすがに泊まりツーリングは拡張した方が楽です。





拡張するにはサイドのファスナーを開けて




こうなります。




やはり型崩れ防止で



このグレーのベルトでしっかり支えます。







ミニフィールドシートバッグの収納能力ですが、

3泊4日ツーリング時の私の所持品を例に説明していきます。



・・・果たして参考になるかどうか甚だ疑問ですが(笑)







中に入るモノは・・・




手前左から順に


撮影機材(GoPro、GoProアクセサリー、SDカード、スマホ用3脚等)

・充電関連(GoPro & B+COM用充電アダプター、モバイルバッテリー、3口タップ等)

・バイク用ロック(携帯しやすいバロンロック)

・応急処置セット

・ツーリングネット

・折り畳み傘

・レインスーツ

・着替え


こんな感じですね。







これを総て納めると



こうなります。



夏と春秋で着替えや服のボリュームも変わってきますがまだ若干ゆとりがあります。

しかしツーリング先で買ったお土産を入れるには厳しいですね。







フラップの裏側はメッシュのポケットになっていて



すぐに取り出せるようツーリングマップルを入れています。



ここはメインの荷室を開けなくて済むのでよく使うモノを入れておいたりするのですが、ポケットがメッシュ素材で破れやすいので角がある固いモノを入れるのには適していません。

強引に箱入りのお土産を入れたら結構なパンパン具合になりました(笑)








サイドのポーチには



右側にはウェットティッシュとウエス、左側にはシートバッグのレインカバーとショルダーベルト等シートバッグ用アクセサリーを入れています。





ウェットティッシュは主にヘルメットのシールドの汚れ落とし用に携帯しています。

ちなみに除菌ウェットティッシュだとアルコール成分がシールドのミラーコーティングを傷めると聞いてからウェットティッシュはノンルコールのモノを使っています。



シートバッグ用アクセサリーはレインカバー以外滅多に使いませんね(笑)




このポーチは、

荷物満載なメインの荷室を開けずにすぐに取り出して使うモノを入れておくには便利です。









シートバッグには念の為カラビナを常備。





シートバッグに荷掛ポイントが付いているので荷物が増えた時の緊急用でツーリングネット固定に使ったり、

それ以外にもカラビナがあれば何かと便利です。








積載イメージとしては




ZZR1400とTW200。

どちらも3泊4日ツーリング時です。


イイ感じの写真が無くて積載イメージとして微妙ですけど(笑)







バイクへの固定は



先日ミニフィールドシートバッグ用の“Kシステムベルト”をやっと手に入れましたが、

それまでは付属の固定ベルトをカラビナで繋ぐ“カラビナ作戦”でシートにくくり付けてました(笑)








さてさて、

私が感じるミニフィールドシートバッグの不満な部分としては・・・


・シートバッグの底面はバイクのシートに追従するよう柔らかい素材になっているのですが、出発時にしっかり固定したつもりでも走り始めると荷物の量によってはバッグがシートに密着した分バッグが変形して固定ベルトが緩くなってシートバッグがずれてしまう。

・レインカバーの装着は巾着になっていてバッグにカバーを掛けてカバーの紐で口を絞って使うのですが、カバーが巾着には向いていない素材でなかなかしっかり絞れず走行時にカバーが外れる事がある。


大きな不満点はこの2つですね。






・・・ってバッグの固定方法は私が勝手に“カラビナ作戦”とかやってるのが問題なんですけどね(笑)

TANAXさんがバッグのフィッティングイベントに来られた時にいろいろ聞かせてもらえましたから、シートバッグがずれるのは私の取り付け方法がマズイだけです(笑)






レインカバーは走行中に飛んでいってしまわないように余った紐を車体にくくり付けるようにしています。

拡張出来るバッグですとレインカバーはどうしても拡張時の大きさで作らないといけませんから通常時にレインカバーを使うとブカブカで風をはらみやすいですね。


素材の関係で仕方ないと思いますが、もう少しキュッと絞められるレインカバーなら使いやすいのかもしれません。






ちなみにバッグ自体の防水性能ですが、

シートバッグなのでライダーの後ろに積載しているのと、私がフルカウルモデル乗ってたのと、フラップの素材がPVCレザーなのと、念の為防水スプレー使ってるので、走行中急な雨に降られても中身がそこまでズブ濡れになる事はありませんでした。


レインカバー装着なら結構強い雨が降る高速道路を走っても中身は無事でした。









・・・と、

何やらダラダラと書いてて全然まとまりの無いインプレッション記事になってますが(笑)






繰り返しになりますが基本私は荷物少なく身軽に走り回りたい人間なので日帰り~1泊推奨のミニフィールドシートバッグで3泊4日ツーリングとかやっちゃいますけど、

バイク用・・・ツーリング用に作られたこのミニフィールドシートバッグは本当によく考えられていてツーリングバッグとしては凄く使いやすいです。






日帰りツーリングなら拡張しなくても通常時の19Lでツーリング先でのお土産を購入しても充分対応出来て何の不安もありません。



1泊ツーリングも夏場の必要最小限の着替えなら19Lで対応可能ですがお土産のスペースは厳しいですね。

27Lに拡張すれば1泊ツーリングなら余裕でこなせます。

“バイク用ロックをもっとコンパクトなモノにする” “雨の心配が無ければレインスーツを持っていかない” 等々荷物を考えればツーリング先でのお土産購入も対応出来るスペースを確保出来ます。






ただ、

2泊以上になるとやはり容量的にゆとりが無くなってきますしキャンプツーリングの荷物はミニフィールドシートバッグだけでは絶対に収納出来ませんので更に大きいツーリングバッグの方が良いです。







そして、

ミニフィールドシートバッグを購入して5年になりツーリングユースなもんで結構過酷な使用環境なのですが傷んできている部分は特に無く耐久性も高いです。

この先何十年も使う事が出来そうな勢いですね(笑)









私はタンクバッグやシートバッグはTANAX製品しか使った事がありませんから他社製品との比較は出来ませんが、

ツーリングバッグとしての機能は全然問題無いのでデザインで気に入ったなら購入して損はありません。




ツーリング用に考えられたバッグ、使ってみると本当に便利です。









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