折りたたみ自転車をグレードアップ | 遊んでナンボ

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山遊び大好き♪
日々くだらないことで遊んでます

労災休業中で毎日が暇なので今日はリハビリを兼ねてチビ君の自転車をいじってました!

 

 

 

 

 

 

安い自転車なので標準は6段変速と至って普通の一般車

 

 

 

 

 

 

 

ガラクタ入れから使えそうな部品が無いかと探すと

何に付いていたのか記憶のない7速スプロケとシフターを発見

なのでコイツを移植してみましょう♪

 

 

 

 

 

 

最初はシフターから

車体に取り付けワイヤー長を確認すると7速シフターに付いているワイヤーでは30cmほど長さが足りない

折り畳み自転車って名前のとおり折りたためるようワイヤーを長く余裕持たせてますからね(^_^;)

なんだダメかと一回は諦めたがよく考えれば標準仕様の6速シフターのワイヤーを使えば済むこと(笑)

 

 

 

 

 

 

そしてカセットスプロケを外すとまたもや問題発生!

てっきり一般車のカセットって6速も7速もサイズが一緒かと思ったら

隙間間隔は一緒でスプロケ1枚分厚みが増すんですね(笑)

まっ いっかとそのまま組んでフレームに戻すと

スプロケ1枚分フレーム間が狭くなりチェーンが小リングに載らない(^_^;)

調整ネジを緩めディレイラーの振り範囲を確認すると何とか7速ぐらいカバーできそうなことも分かったので

いったんスプロケを外しコーヒーを飲みながら考える

 

ならばハブそのもののオフセットを変えてやれば何とかなるんじゃね♪

っとなれば作業は進む

スプロケ側に6mm程のワッシャーを入れチェーンがフレームに当たらないよう逃げを作る

反対側はそのままなのでもちろんフレーム幅とは合わなくなるが何とか頑張れば入るサイズ(笑)

 

 

 

 

 

こんな最低限のディレイラーですがちゃんと調整すればスムーズに変速可能にヽ(´▽`)/

 

 

 

 

 

 

ただ問題はバブセンターを変えたのでホイール位置が凄いことに

最初の時点から右寄りでリムが組まれていたようで1cmぐらいリムセンターがズレている(^_^;)

いつものタイラップ測定器を準備しスポーク調整でスプロケ側にリムセンターを動かします

 

 

 

 

 

 

 

20分程でしっかりとフレームセンターに移動完成

振れも+-1以内に収まり元の振れより完璧(笑)

余りにも標準SETが悪いのでついでにフロントもしかっり振れ調整しました

 

 

 

 

 

シフター一体式の黒レバーだったのでリヤ側も黒に交換

近所をグルリと試運転してみたら変速もスムーズ

何といっても標準でフレフレだったブレーキの戻りがなくなりめっちゃ調子良い!

ちなみに交換したスプロケは6速も7速もトップとロウの刃数は一緒なので速度に変化はないが

中間がなめらかになりました(笑)

もちろん今回も部品代は¥0でいい暇つぶしになりました~ヽ(´▽`)/

ところでチビ君はこの違いに気づくかな・・・?