ですから、何もないもの
と言うか、後日何かあるとは思ってもみませんでした。
母の日から１週間後に、娘達から
コーヒーのセットと各自お手紙をいただきました。
次女がラッピングしてくれたそうだけど
カップに値札ついてて、しっかりと笑いも取ってくれました
もちろん、お手紙は誰も見ていないところで
夜中こっそりと読みました。
長年、母親やってるので
泣かせるようなことが書いてあることぐらい想像できるからね
で、泣かされると想像ついてても、ちゃんと泣きました。
今、ブログ書くためにもう一回読んで、また泣きました(笑)
たくさんの、母への感謝の気持ちと
４姉妹で良かったという気持ち
この家族に生まれて来て良かったという思い
そして
今、それぞれが自分の人生を大切に生きていることが
びっしりと詰まった手紙でした。
そこには、いつも否定せずに支えてくれたお母さんがいたからだと
書かれていました。
自分の頑張りが、子ども達への接し方が
ちゃんと実になっていると言ってもらえた
とても大きなご褒美です。
親だって完璧じゃない
特にわたしは自分で未熟だったと思ってる
だから、その分傷付いたし
子ども達も傷付けてしまった過去がある
でも、このままじゃダメだ
このままじゃいやだ
子ども達と幸せになりたい
子ども達を守りたい
そう思って、カウンセリングを学んだ。
途中、禅タロットと方眼ノートも取り入れ
子ども達への接し方
いや、自分の生き方そのものを変えていった
それでも、初めは怖かったし、上手くいかないこともあったし
たくさん迷いもした
本当にこれでいいんだろうか？
これでこの子は、この苦しみから抜け出せるんだろうか？
自傷行為を止めるのではなく見守ることは、特に怖かった
不登校も、OKというのもやっぱり勇気がいる
それでも、信じてやり続けたら
自傷も、不登校も治まった。
わたしは、何もしていない。
ただ、この子達はどんな形でも、自分の力で立ち上がる。
そう信じて見守っただけ。
自分が感じる怖さを否定せずに。
でも、それを
「ありがとう」
と感謝された。
お母さんが見守ってくれたから頑張れたと。
何を以て上手くいくと捉えるのか
上手くいかなかったと捉えるのかは人それぞれだけど
世間一般的には、自傷が治まった子
不登校がなくなった子は上手くいった結果だと思う
離婚して、子どもを手放さなければならなくなった長女は
上手くいかなかった方に入るかも知れない。
でも、わたしはそうは思わない。
あの子は、子どもの命と自分の命を守ったのだから
偉いと思っている。
「一生しっかりする予定はないからよろしくね」
そんなメッセージは、長女からの愛だと分かるから
「アホちゃう
」
と言って笑える。
もう、無茶はしない
ちゃんと帰れる距離で生きて行くから！
そんな本音があるのが分かるから
しっかりする予定がないのも(本当はあるけど)
母への愛です。
それなりに、時間は掛かったけど
その分、めっちゃ大きいご褒美をもらえました。
これは、わたしにだけ起きる事じゃない。
だからね、今しんどいお母さんは
望む結果（不登校がなくなるとか）
が手に入るとは限らない
限らないけど、子ども達はちゃんと自分を大事に
自分の人生を生きて行ける子に育つから
そう信じて、もうちょっと踏ん張って欲しい。
だけど、一人だとしんどいから
カウンセリングや、安心して話せる場を利用して
心のモヤモヤを吐き出して
自分の心にも寄り添い、守ってあげて欲しいと思います。
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