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日だまりAcademy-SALONの主宰の鶴泰拡です。
今日もお越し頂いて、ありがとうございます！
拙い記事を読んでくださっていること、
心から感謝しています！
自分の意見を言えなくなってしまう人は
人と話をしているとき、特に意見が異なる相手との会話は大変で、
ストレスを感じるときもありますよね。
自分が何を思っているのかを言葉にするのが難しいことって、
案外多いのではないでしょうか？
うまく言葉が出てこずに、自分の意見を言えなかったり相手に押し切られるのって
ちょっとイヤですよね。
なので対処方法を書いてみました。
みなさんのお役に立てば、嬉しいです！
例えば、ある話題について、
「この人とは意見が異なるな」「この人の言っていることはちょっと違う」
と感じつつも、
どう言えば良いかがわからず、結局、言い返せずに押し切られてしまう…
そんな経験、誰にでもあると思います。
もちろん、議論をしたいというわけではなく、
ましてや議論に勝ちたいなどとは思ってもいない。
でも、きちんと臆さずに、自分の考えを相手に伝え、理解してもらえるようになりたい。
もしこれができれば、
人とのコミュニケーションで感じるストレスも大幅に減らすことができますよね。
では、自分の意見を臆さずに言えるようになるにはどうすればいいのでしょうか？
今回は、ぼくが若い頃に師匠から教わった、取って置きの方法をご紹介させてくださいね。
実はぼくは昔、会話の反射神経がとにかく鈍くて、
しょっちゅう、意地の悪いクライアントから理にかなわないことを押し通されて、
悔しい思いをしていたのです。
会社に戻って冷静になったら、
「こう言い返せばよかった」というのが浮かんでくるんですけどね、
その場面では、それが頭に浮かばない。
それを師匠に相談したときにアドバイスしてくれたことです。
それはね、、
「反論したり相手を言い負かそうとしたりしなくていい。
ただ、「質問」しなさい」
というものでした。
質問するというのは、相手が行っていることの中の疑問に感じたり違和感を感じたりすることについて、
反論するのではなく、
「どうしてですか？」「なぜですか？」「もう少し詳しく教えてください」
と質問をするということです。
こうやって質問をしていると、次第に自分の意見もまとまってきます。
その上、相手の考えをより深く理解することにもなります。
そうするとね、ついつい対立の関係になりそうだったその会話が、
お互いを尊重するコミュニケーションに変わってくるのです。
これ、良いって思いませんか？（思いますよね。笑）
後になって本で読んだのですが、
実はこれ、あの経営の神様松下幸之助さんが部下指導に使っていた手らしいです。
松下幸之助さんは、部下が提案や相談に来た時に、
命令を出したり直接的な指導をせず、とにかく質問をしていたらしいです。
質問をされるので、部下は自ら考え案を出そうとする。
松下幸之助さんも、部下の答えを聞きながら、自分の考えを整理する。
そして、部下に対してさらに核心的な質問を繰り出す。
こうすることで、押し付けの命令をすることなく、部下を自主性を尊重しながら、
より良い答えを導き出すことができるのですね。
師匠は、たぶん、この話をパクってぼくにアドバイスをしたのだと思います。笑
ちょっと話が脱線してしまいましたが、
自分の意見を言うことができずに悔しかったり悲しかったりするときは、
「反論」ではなく「質問」から始めてみてくださいね。
この方法をやっていれば、必ず、自分の意見をまとめるのが得意になり、
相手にとっても受け取りやすいカタチで伝えられるようになっていきますよ。
勇気を持って、「質問」という小さな一歩、始めてみてください！
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