こんにちは、ゆかりです。


皆さんは「優しい人」と聞くと、どんな人が頭に浮かびますか?


困っている時に助けてくれる人?

いつも笑顔でいる人?

物腰の柔らかい人?


私も前は、そんな人をイメージしていました。


でも今は違います。

そもそも「優しい人」なんていうカテゴリーが存在しないと考える様になりました。


優しく見える人にも悪い部分はあるし、悪く見える人にも優しい部分はある。


そして優しく見えているけれど、優しさからの行動ではない場合もあり、その逆もある。


困っている人を助ける人が全て善人である訳でもないし、ニコニコな笑顔や穏やかさの裏に隠れているものが沢山あります。


だから、無理に優しい人を演じる必要も無いし、優しさを表現出来ないからと落ち込む必要もありません。


そのままのあなたで大丈夫。

こんにちは、ゆかりです。


前回前々回と、瞑想についてお伝えしましたが、今回は瞑想の効果が出やすくなる事をお伝えします。


1つは、簡単だけど難しい。


「こんなの効果が無い」と思わない事。

似ているけれど…

「効果がある」と思う事ではありません。


人の心理として


「今までこれだけ苦しんできたのに、そんな簡単な事で楽になれる訳がない」と言う気持ち。

「楽な話、うまい話には裏がある」と言う心理。


これらを強く持っていると当然ながら効果は薄くなるし、なにより続ける事が難しくなります。


そこで、その思い込みを外す為の参考に、私の考えを1つお話します。


精神的に苦しんでいる人に、何故「瞑想」が効果があるのか。


それは精神的な苦しみの元は周囲の環境や人にあるのではなく、自分の中にあるからです。


ピストルに例えるとよくわかります。


怒り悲しみ苦しみ等はあなたの中に込められている弾丸です。イライラする出来事や環境や嫌な人達は、その弾丸を発砲する引き金です。


同じ出来事を体験しても、何も感じない人もいれば大打撃を受ける人もいます。


何も感じない人には弾丸が存在しない(または小さい)ので、いくら引き金を引こうが怒りも悲しみも感じないのです。逆に言えば、弾丸を持っている限り、人間社会に無数に存在する引き金によって、ずっとネガティブな感情を自分に発砲し続けている状態です。


だから、外側の引き金をどうにかするのではなく、自分の中の弾丸を処理するしかないのです。


その為には、考えすぎて疲れた頭やネガティブが増幅した心を落ち着かせる必要があります。


そのきっかけを作るのに「瞑想」が効果的なのです。


こんにちは、ゆかりです。


今日は私が辿った瞑想のプロセスをご紹介します。

瞑想の本を読んでもよくわからないという方の参考になれば嬉しいです。


①物理的に目を瞑るだけ。時間は1分から。

ここで守るべきは目を閉じる事だけ。

時間は自分と相談しながら少しずつ増やす。


②①を続けていくと、瞑想中に色々と考え事をしている事に気付きます。

ここでは、考え事をしている自分に気付くだけでOK


③考え事に気付いたら、心の中で「私は今、○○だと思ってる」とか「私は今○○について怒っている」と心の中で認識して下さい。

そうすると考え事が一旦中断されます。

すぐにまた同じ考えが浮かんでも大丈夫。

ここでは、一旦中断出来ればOK。


④③を続けていくと、考え事と自分との間に距離が出来ているのに気付きます。瞑想している自分の頭上を、考え事の雲が現れては流れていくそんなイメージが私の中でありました。イメージは人によって違うかもしれません。


ここまで来たら、瞑想の時以外の心理状態にも変化が出て来ます。考え事や悩み事に埋もれていた自分の気持ちが、以前よりも感じられるようになります。


⑤④を続けていくと、瞑想中にふと何も考え事が浮かんでいない時間がある事に気付くでしょう。

それに気付いた次の瞬間に、考え事が浮かんだりもしますが、ここまで来たら瞑想が生活に一部になっている事でしょう。


①から②へ③へとステップアップする目安は、自分の感覚です。


そして⑥以降も深い瞑想は続いていくと思いますが、私はまだ経験していません。


①~⑤まで、かかる時間は人それぞれだし、順番が入れ替わったり全く違うプロセスが出てくる事もあるかもしれません。



こんにちは、ゆかりです。


みなさん「瞑想」に興味はありますか?


私は瞑想に関して深い知識はないので、今日のお話は私の経験から感じた事や考えになります。


結論から言うと、精神的な苦しみや病気を抱えている人には、瞑想はとても効果的だと思います。


理由は3つ


①続ければ少しずつですが効果がある

②エネルギーを使う方向ではなく何もしない事なので、準備や道具もいらない。心身共に疲れている場合でも続けやすい

③失敗がない


まず①番


はっきり言って、短時間で劇的な効果はないです。

でも続ければ(1日3分でも)確実に変化します。


よくテレビでやっている、画面の一部分がじわじわ変化して、気付いたら全く違う色になっているのを見たことないですか?あんなイメージです。

少しずつ変化して、気付いたら心が軽くなっている。


②番


心が疲れている時には、生活に関わる事ですら面倒で出来ません。そんな時に何かをやろう!と思っても無理なのです。明るい気持ちになろう!とか休もう!と言うのも難しい。

だけど、ただ座って目を瞑る。それだけで良いんです。


形式とかやり方や何も考えちゃいけないとかあるけど、あれは「瞑想」が軌道に乗ってからの話です。


まずは1分目を瞑るだけ。その時間を少しずつ増やせばいいのです。


③番


何もしないので、失敗も何もありません。

もしも、今日も瞑想やらなかったな…という気持ちがわいたなら、その瞬間に目を瞑り1分時が経つのを待ちましょう。


パニック障害とうつ症状があった私ですが、今は普通に生活しています。

好転のきっかけになったのが「瞑想」でした。


難しそうとか怪しいとか、効果はあるの?とか

色々な印象が浮かんできましたか?


もしもあなたが辛く苦しい思いをしているなら、その印象はそのままでも良いので、騙されたと思って1分間目を瞑ってみましょう。