昨日のデイジーの初七日、しかも夏至でした。
デイジーが最期まで食べていた鶏肉ジャーキーがありました。
以前に頂いて冷凍にしてあったものです。
ミントの時からのお友達が作っていて会うたびに頂いていました。
デイジーが食べなくて試しにあげてみたらすごい食いつきでした。
無くなりそうで、その方に「ジャーキーまた作って欲しい」とお願いしたら「すぐに送ります」
これも13年前との繋がりです。
土曜日ぐらいには届きそうで「デイジーもうすぐジャーキー来るから待っていようね」と話していました。
でも…届きませんでした。
土曜日にはもうデイジーは私に「覚悟を決めて」と伝えていたので、何かを無理矢理食べさせる事もなく、ジャーキーが来ても食べないと思いました。
それにしても遅い…
彼女の事だからたくさん送っているだろうに、食べないのに悪いなぁ…
デイジーが旅立ちジャーキーの事は忘れていたら昨日の初七日にLINEが来て
「デイジーちゃんからお知らせが届きました…」
すぐに送ってくれたジャーキーが宛先不明で、よりにもよって昨日返ってきたそうです。
画像を見ると「なぜその住所??どちらのお宅?」
家にも何度も来ていて毎年年賀状のやり取りをしているのに合っているのは「市川市」だけ。
あれほど気配りのできる彼女のミスとは思えません。
デイジーが「私はいりませんので必要なワンちゃんにあげてください」とお返ししたのです。
デイジーの優しさです。
昨日Instagramにたくさん集まった羊毛フエルト作家さんの情報もデイジーが「必要な人の目に留まるように」としたのです。
自分はミントの作家さんと繋がる事を知っていたのです。
今回デイジーの優しさを強く感じます。
私や家族だけではなく自分を大切に思ってくれている方や
私を大切に思ってくれている方々にデイジーの優しい配慮が感じます。
デイジー優しいな…
そう思うのです。
デイジーの命日KINの「白い犬」は
家族や家族と思える人に意識が向く
そんな意味があります。
デイジーは自分の疾患や旅立ちを通して、自分が生きた「感謝」のお返しをしています。
それは何故か…
デイジーは
おかあさんはおやすみがないほどお仕事をしているでしょう?
それは、おかあさんがすごいんじゃないよね。
おかあさんのお客様のおかげでしょう?
そのお客様には病気の仲間たちがいるからでしょう?
その子たちにありがとうをするの。
そう伝えてきました。
なんか…すみません。
いえ…ありがとうございます。
なんでこんな事ができるんだろう?
動物ってすごいな。
陽だまりのしっぽ