随分久しぶりの投稿になりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
我が家は親族の喪に服しておりまして、年始のおめでたいご挨拶は出来ませんが今年もよろしくお願いいたします

今日の東京は雪がかなり強くなって、積もってきました雪だるま
スクリャービンのお誕生日を祝福しているかのような雪雪の結晶


ツイッターでスクリャービン生誕150年企画があり、私は前奏曲Op.11-2で参加しました。
スクリャービンに少しでも近付くため、暖房を切った部屋で練習しましたブルー音符爆笑
とはいえ、この時期鍵盤とか氷のように冷たいので、部屋を予め暖めておいて練習開始の時に暖房を切り、段々冷えていく感じ。
寒い部屋で弾くと耳など色んな感覚が研ぎ澄まされて良い練習になりましたキラキラ

*指は冷えたまま弾いて傷めないようにご注意を。

私のイメージするスクリャービンの音。
ショパンでもドビュッシーでも無いスクリャービンの音。
透明感があり、まっすぐに伸びて冷たい音。
時折、真綿が弦に優しく触れるような、雪が降り積もるようにささやかな音。
そんな音を追求してみました。

雪の結晶スクリャービン  『24の前奏曲 Op.11-2』
新年早々、2000席の大ホールで練習&録画して来ました。


ピアノと同化していますが私ちゃんと居ます笑い泣き

生誕150年の今年は幻想曲にも挑戦しようと思っていますルンルンキラキラ




Hibikism vol.Ⅱ 発売中!
CDには「ひばり」「献呈」を収録。
色鉛筆画「ミルテの花」も同時発売。