オランダ・フィンランド・アメリカの教育について学ぶ会に参加してきました。
印象に残った言葉は、
⚫︎出る杭大賞賛
⚫︎子ども中心デザイン
⚫︎Differentiation(個別化)
⚫︎探求することをそそのかす
⚫︎自己選択と自己決定
みんな一律に強制するのではなく、子ども一人一人の興味や課題に寄り添いながらサポートしていき、子どものモチベーションをあげる教育っていいなぁ〜、と改めて思った。
ラーナロットでは、幼児のクラスで必ず「ワークタイム」という時間を作っている。
コーナー分けされた教室の中で、子どもがその日の気分でやりたい事を決め、遊びに取り組む時間。
静かに遊びたい、って思う子はアートエリアやライブラリー。
お友達と対話しながら遊びたい、って思う子はドラマチックプレイエリアでごっこ遊び。
ものづくりに夢中な子はブロックエリアで街を作ったり、、、ホント様々。
先生が「今日は〇〇をします」と、一律に決まったことだけをするのではなく、一見、ただバラバラに見えるこんな時間を持つことによって、子どもたちが自分の意思で意思決定をする機会を持たせている。
なぜ、これが大事?
それは、今まで自分で物事を決めたことがない人が、大人になって、いきなり意思決定出来るようにはならないから。
自分の人生で、自分の幸せのために自分の意思で物事を決める
=自立する
だから、プリスクーラーの2歳から、遊びの中で何度も何度も、探求と個別化と自己選択と自己決定を繰り返すのです。
個々の興味に基づいて自由に探求出来るワークタイムは、一人一人が持つ個性や得意を伸ばす時間でもある大事な時間。
教えるだけが全てじゃない。
子どもは、環境を与えることで自分で自分を成長させていく力があるのです。
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