私が必死に働いていたあの頃より、今の方が家族のかたちとして断然上手くいっている。
なんか、足りない!という焦燥感が減っている。
色々捨てているはずなんだが…収入とか地位とかキャリアとか色々。
子どもという、私から見たらあり得ないくらい大きな足枷(いや本当にすいません)は、むしろ大きな重心で私の人生の土台となってくれている。
あ、子ども自身がというか、子どものいる生活を通して自分が色々感じていることそのものが、という意味で。
なんか旦那がすごいなーってことがありまして。
もうずっと、一生、この人すごいわと心底思いながら生きていく気がする。
離婚する!が、口癖だったんだけどねえ…
まあ、離婚して自分の力だけで頑張るというのも一つだし、それもまた人生の醍醐味だったんだろうけど。
その力で見られる景色は、もう結構見たような気がする。
とりあえず、この方向に舵を切って、びびってたあの頃の自分に言っておく。
どうやら、大丈夫みたい。
とても幸せだよ、と。