私の人生にこどもがきた話① | ニチニチコレコウジツ。

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じたばたする毎日、書きたいことを書いています。

力ずくで、世界の真ん中に引きずり出されたような気がした。
嵐の中心みたいに静かで、満たされた気持ち。
今いる場所以外に行くべき場所はなくて、これ以上手に入れるべきものもない。

あーこんな気持ちも、そのうち忘れちゃうんだろうなあ…
もったいないなあ、と思ったので、やっぱり書いておくことにする。



久しぶりのブログ更新。
その間、何をしていたかというと、子どもを産んでいました。
そして半年、何に悶絶していたかというと、子どもが生まれることを楽しみにできない、という不快感と戦っていました。

子どもが欲しいという気持ちがわからないので、どこに何のモチベーションを求めたらいいのかわからなくて

部活とか受験とか就職なら、欲しいものもはっきりわかるのに。苦しくても頑張れるけど。

なんだかよくわからない。

限られた人にしか妊娠の事実を言わなかった。
おめでとう、と言われるのが、しんどかったので。
(出産したらおめでとうって言われるのは普通に受け取れるようになった)

何がめでたいのかわからない、と思う自分に出会いたくなかったので。

子どもができたら、もっとキラキラしたものが出てくるのかと思っていたら
例えば、親への感謝とかね…なんか愛情とか

出てきたのは実母義母への反発と怒り。
いろんな人間関係をねじ曲がって構築した自分への怒り。
旦那に怒鳴り散らす。(あ、これいつもどーりだ)
蓋を開けても開けても開けても黒いものばかり噴き出てくる。 

な、なんか想像と違うな…と思いながら
心屋界隈のセッションやカウンセリングやランチ会などなど、色々なツールを利用させてもらって、存分に悶絶させてもらった。

結婚して5年、子どもができなかったので、このまま逃げ切れるかなあなんて思ってた。
けれどこの数年、心屋に出会って、自分の闇もそのままでいいって否定しないと知って、ありえないことを選んで、会社をやめて、この大きな空白に子どもが飛び込んできた。

ありえない行き先の船が。

まあ、そりゃ来るよね…とも今なら思うし
向こうから来なければ、絶対に乗らない船だったと思う。
乗れなかった船だと思う。

心屋を知っている状況で子育てができるなんて羨ましいと言われることもあった、けど。
さて、どうなることやら。