常々考えています。
業としての税理士
士としての税理士
人としての税理士
税理士とは一体どうあるべきなのかと…。
答えは見つかっていません。
それは、税理士を業としている私は他の税理士ではないからです。
また、他の税理士も私ではありません。
結果、私は「私が持つ理想の税理士像」に一歩でも近づけば良いということになり
他の税理士も「自分の理想とする税理士」になれば良いということになります。
日本各地で講演をさせて頂く機会があります。
私は私が持つ税理士像を講演の中に入れさせて頂いています。
講演中、講演後聴講者の中から何人かが話しかけて来られ
「うちの先生はすごく親切に教えてくれる」と言われたり
「うちの先生は何にも教えてくれない」と言われたりですが
大部分は不満を募らせておられます。
そんな会場の声を聞く度に
サービス業に徹しよう
お客様の傍に居よう
適正な報酬を頂ける事務所水準にしよう
お客様が気づいていない情報をどんどん発信しよう
お客様に「気づき」を持って頂こう
そしてなによりもお客様の繁栄のお手伝いをしよう
そんな風に思うのです。
もう一度
税理士の本分を弁えたいと思います。