「ない」から「ある」へ! | 地図を描いて歩いていこう

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前回はこんなこと↓を申しました。


なぜ私は「ない」派なのか。

これは子どものころの親の躾といいましょうか。母親のせいにする気はありませんが、何しろ厳しい人でした。
母親自身もずっと苦労ばかりでしたから。
しかし今は達観し強くおおらかな母親です。
尊敬しています。

話しを戻すと、私の幼少時代高校生になる前までかな、本当にひとつひとつ手厳しかったです。手前味噌ですが母親は頭の良い人で、何かにつけ理解が遅い私に「早く早く」と言っていました。
弟も同じように言われていたらしく、
スグにできない子供達にイライラしていたのでしょう。
「こんなこともできないの?」、「何回言ってもわからないの?」とよく言われていました。

こんなに「〜ないの?」なんて言われていたら、早くできないことや、理解するまでに時間がかかる自分がダメ人間だと思ってしまうのですよ。親の顔色も伺っていたし。私がちゃんとできれば機嫌がいいんだろうと感じていました。完璧主義で小さいことに気が立つので気分の波がある人でした。

私は陽気で大雑把を装っていたけれど、自信なしの自我ができていたわけです。
そのまま大人になって社会人になったり、結婚をしたけど何となく自分より上の位置にいる人の機嫌を伺って生きてきたかな。

今更こんなことアラ還おばさんがぼやくことではないですけどね。
なぜか自分がいつも足りていないな?と思って生きてきました。

それに苦労人の母親は「お金がない」が口癖でした。節約上手でしたが、「お金がない」という言葉の応酬は私の金銭に関する罪悪感と不足感を常に引き起こす源だったように思うのです。

さて、この年になって子育ては終わりに近づき、義両親の在宅介護に追われる中、もっとやりたいことをやりたいです。
でもできない、、お金がないのです。
snsで見ると友人達は、推し活や趣味、旅行と楽しそう。
あぁ、惨めだなぁ悲しい
たぶん、私の世代の人から見たら何で?
のレベルです。

でもこんな現況、もう脱したいプンプン
やはり0→1で動くしかないのです。