節約が美徳という価値観で自縄自縛してそうな人には | 資産管理の不安を減らして、創造的な100年を生きる【白鳥光良の Work Life Fusion】

資産管理の不安を減らして、創造的な100年を生きる【白鳥光良の Work Life Fusion】

100キロマラソン、フラメンコの唄と踊りとギター、創作落語、将棋、ファイナンシャルプランなど、様々な世界を融合(fusion)させる【白鳥光良】が「資産管理の不安を減らして、創造的な100年を生きる」を研究&実践中

1月が流れ始めたと思ったら1月の終わりがすぐそこに見えた。

一時は水を飲むのも唾を飲み込むのも辛いほど喉の痛みが酷かった年明けの風邪は(発熱が全くなくても)流行りの風邪だったに違いないと感じるが、完全に回復して食欲も元に戻った今となってはあの強烈な喉の痛さを既に忘れつつある。


1月24日は会社設立23周年の日だった。特にアニバーサリー感のない日常的な1日として過ごしたけど、再来年には会社の誕生から四半世紀が経ってしまうなんて感慨深いもんだね。他社だけでなく自社に対しても「この社会に何らかの価値を生み出し続けている会社は生き残って欲しいけど、そうでない会社はやがて消えてしまうのが自然の摂理」と考える俺はクールを通り越してクルーエルだろうかと自省したことも昔はあったが、今はそんな抽象的に悩むことはなくなった。まあそれでも「資産管理の不安を減らして、創造的な100年を生きる」という長期的なバリューの提供を掲げている会社は20年以上の歴史があった方が頼もしいと感じるね。



今日はお客さんとのzoom面談が午後に2件あった。どんな相談でも資産全体の推移や今後の収支をイメージしながら落ち着いた有効な次の一手を一緒に考えたりするのだが、「もっとお金を使っても大丈夫ですよ。具体的には1年あたり…」という系統のアドバイスは予想以上に響くことが多いんだなと改めて感じた日だった。


それは浪費家の人には決して言わないけど、節約が美徳という価値観で自縄自縛してそうな真面目な人には(根拠や範囲をきちんと示して伝えてあげると)人生や精神の豊かさを飛躍的に高めるアドバイスになり得るのだ。